ザ・パス・オブ・トータリティ~スペシャル・エディション(初回限定盤)
★DVDについて★
ボーナスのDVDのこのKorn印のミステリーサークルでのライブ演奏は、
Kornの公式myspaceの動画等で見ることが出来ます。
しかしDVD版にはメンバーのインタビューが合間合間に挟まれていたり、
ネットの動画で見られなかった(カットされた?)「Need To」と「Coming Undone」
が収録されて30分くらい長くなっています。
インタビューはこのライブやKorn IIIに関する内容でドキュメンタリー風。
ライブだけは既にネットで観たことがあるという人にもオススメ!
合間に挟まるので邪魔だと思う人も居るかとは思います。別々に再生する機能がありません。
まあでも、曲は聞いたことがあってもしゃべっている姿を見たことが無い人は多いんじゃ?
国内盤ならば日本語の字幕もちゃんと付いています!観てみよう!
ヘリコプターで遠景を映したり、暗くなればライトアップしたり楽しいです。
UFOと交信するようなサイケな音での演出も雰囲気が高まります。
4人のパフォーマンスもかなり見応えアリのカッコイイライブ映像です!
ちなみに当たり前ですがDVDなので画質は平凡です。
★CDについて★
(まずAmazonのこのトラックリストは曲順がグチャグチャなので注意。他の所で確認すべし。)
DJ達とのコラボ作という今までとは変わった感じで生まれたものですが新曲ですし、
なによりカッコイイ出来上がり!ダサい仕上がりだとガッカリする部分は無い。
パッと感じた音の雰囲気は【『無題』アルバム+インダストリアル】といった感じ。
ダークウェーブやノイズが好きならオススメ!!ブレイクビーツやインダストリアルが苦手な人には向かないな。
ちゃんとKornの匂いもします。
大体の曲で楽器陣は控えめな色付けで、
生演奏っぽさが比較的無い電子的な雰囲気がKornIIIよりも前の数作と似通っているところ。
歪みの効いた機械的なビート音が作る心地いいリズムと、
ジョナサンの歌のメロディの聴きやすさの2つがメインに出てます。
2,3分の曲が立て続けなので、1曲リピートというよりもアルバムを通して聴いてしまう。
それぞれの曲がすぐ終わります。全部で48分ほどですからね。
ブレイクビーツで始まるキャッチーな(1)、イントロの前面に出すリフ+優しいボーカルの(2)、
大味リズムの(3)、オルガンで始まる最初の目玉となる(4)、
Kornらしい妖しさの続く(5)(6)、電子ノイズで満ちたインダストリアルらしい落ち着いたリズムの(7)、
タイトル通りにテンションを高く導くような縦ノリの(8)、
引き続いて盛り上がる(9)は先行で無料DLもあったアルバム代表選手。
力強く聞こえつつも暗く悲しげな(10)、
間奏にはバグパイプ演奏のある〆曲の(11)。
ボートラは、ブレイクビーツの激しさに乗せてシャウト風に歌う(12)、
ゲバダゲバダボーとか何とか2ndのイントロのように奇声発してる(13)、
(14)のリミックスは爽やか風です。
ちなみに歌詞やライナーノーツや和訳もありますのでそれも楽しめます!
Stand In The World
内から外へ、閉鎖から開放へ、マイナスからプラスへ、ネガティヴからポジティヴへ。
すでに数多くの媒体でメンバー自身が語っているように、HPPは本作で大きな転換点を迎えた。
通算11作目、フルアルバムとしては3rd Albumとなる本作は、
かつてなくキャッチーで多彩な楽曲が並ぶ、画期的な傑作となった。
内向的なベクトルを放つ、ダークでヘヴィな、しかし美しいヘヴィロックを身上とする音像から、
(もちろん、そうした枠内におけるクオリティとヴァリエーションは十二分に確保されていたのだが)
そうした部分を「核」として残しながらも、より普遍性や同時代的な大衆性のある音楽性へと進化したのだ。
これまでは攻撃性や重苦しさを表現していた「重さ」に、どこか快活なものが加わった。
タイトル曲(とそのPV)が端的かつ象徴的に示しているような「わかりやすさ」を獲得した楽曲群は、
その音楽的地平を拡げたことでこれまで以上のスケール感を備え、地上を超えて宇宙を感じさせるほどだ。
歌詞がシンプルになったことにも拠る歌メロのキャッチーさや歌唱のヴァリエーションが増したヴォーカル、
テクニカルなソロ/リフを次々と繰り出すギター、複雑な楽曲を支えつつ存在感を発揮するリズム隊と、
各メンバーはミュージシャンとしてまた一段と飛躍を見せており、素晴らしいと称賛するよりほかない。
その内容は、ストレートでメロディアスな曲、80年代的な「明るさ」を感じさせつつもどこかトリッキーな曲、
リフ・オリエンテッドでヘヴィな曲、静かな前半から激情の炸裂する後半へとダイナミックな展開をみせる曲、
柔らかく包み込むような儚くも力強い曲、ピアノバラード、そしてお家芸的な「鬼の憑いた」壮絶な曲など、
良くも悪くもヴァラエティに欠くきらいのあるメタル/ヘヴィロックとしては異例なほどの多彩さを誇る。
メタル/ヘヴィロック系のリスナーだけでなく、
ひろくロックを聴くひとなら必ずや「なにか」を感じるであろうこの素晴らしい作品を、
ひとりでも多くのひとに聴いてもらいたいと切に願う次第である。
クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 特別版 [DVD]
DVDがジョナサンVocalのオリジナル曲が聴ける唯一のメディアになるので(サントラは別の人が歌っている)、それだけの目的でこれを買う人も少なからず居ると思います。自分もそうですのでその視点から。
特典のビデオクリップ集でForsaken, Redeemer, Systemはフルソング、Not Meant For Me, Slept So Longは特典の未公開ライブシーン集でほぼフルソング入ってます。歓声など、SEは入ってますが・・・
あと「レスタトの音楽」という特典映像にジョナサンと、サントラで歌ったDisturbedのディヴィッド、Linkinのチェスター、Static-Xのウェイン、マリリンマンソンが短いコメントで登場します。
劇中では、主人公の女にチケットを売りつけようとするダフ屋役でジョナサンが・・。意外にナチュラルな演技でした(笑)
とりあえず買っておきましょう。
サウスパーク[DVD] VOL.5
やっぱりこのくだらなさと、下手なんだけども、面白い絵が最高のサウスパークVOL.5!!
個人的にうんちのMr.ハンキーが大好きなので、またの出演に大興奮&大ウケでした。まさかあのハンキーが真っ白になってしまうなんて・・・。
今ではちょっとしたサウスパークマニアになり、自宅には各キャラクターの貯金箱とハンキーキーホルダーをコレクトしてしまいました。
まぁ間違いなく期待を裏切らない一枚です!!