SEX PISTOLS 6 (スーパービーボーイコミックス)
3巻以降、
「なんか、単に巻ごとに多種多様なカップル並べられてて、シリーズとしてはダレてるんじゃないかなー」
と微妙な気持ちになることもあったので、新刊買うの、実は不安でした。
単品として読むと面白いんだけど、設定に頼りすぎて、世界の違う学園モノみたいになったらどうしよう、みたいな(私はどっちかというと『コンクリート〜』とかが好きな読者なので)
いやもう、6、買って良かったです。
ナニユエ千年に1回なのか、志信はどうやって生まれたのか、
そもそも、「事の始まり」ってどういう意味・・・・・・!?
これからシリーズ一連のメンバーの世界構成の意味が分かるのかと思うと楽しみです。
こういう、何気ない日常がちょっとずつ歪みを見せてるような展開、いつもながら感服です。
画も雰囲気に合ってると思います。
人魚篇は個人的に星5つ差し上げたいんですが、短編&帯と人魚篇と雰囲気が違いすぎるのが気になる(特に帯。「結婚でしょ!」ってこの展開でそんな明るく言い切られても!笑)
軽いノリの番外編読みきり集めて1冊と、ダークシリアス人魚篇で1冊の同時発売とかだとスゴクスゴク嬉しかったんだけどな・・・・・・(欲張ってみた)
Never Mind the Bollocks (2012 Remaster)
これまでの既製品(1993年リマスター音源)と比較すれば少しだけ音圧が高くなり音質も良くなったと思います。まだまだ音圧など不十分なのは歪めませんが贅沢を言えばキリがありませんからね(笑)私は5年くらい前にリリースされた紙ジャケ国内盤を持っていますが旧盤よりは良くなっているので買い替える価値はありますよ!!
The Sex Pistols (The Rex Photo Series)
ピストルズの写真集で有名な物は「Destroy」、「Chaos」の2冊がありますが、この作品はこれら2冊とのダブリが殆んど無く、ピストルズファンであれば買って損はないでしょう。個人的には、作りの豪華な「Destoroy」よりは劣るものの、「Chaos」よりはボリュームがあり、両者の中間ぐらいの評価という感じである。写真の内容は、バンドの最初期から再結成までの写真を網羅し、結構充実している。コアなファンであれば目にしたことがある写真が多いものの、ピストルズ関連商品は「アタリハズレ」の差が大きい中で、この作品は「アタリ」の部類であると思います。洋書の場合、結構絶版になるのが早いため、中古で高額になる前に購入することをお勧めいたします。