すべての日本人のための 日本一やさしくて使える税金の本 (ディスカヴァー携書)
租庸調やら年貢やらの昔から、「税金を取られる」という実感ばかりがあるけれど、租税にも正義はあるわけで・・・。興味を持って、本屋に行っても、難しすぎるか、細かすぎるか、その対極の、薄っぺらいか・・というものばかり。対象読者が限定されるすぎて困ってしまう。
でも、この本、難しいことを易しく、易しくても深く、深くても楽しく・・・
腹落ちがする、胸がすく、そんな一冊。著者の久保さんの、本づくりへの誠意までも感じられました。
税務に携わる人も、税金を取られてる(と被害者意識ばかりの)人も、先ずは、基本的な考え方、考える座標軸として、この本を読んでから次を考えるのがいいのでしょうね。
タイトル通りの一冊で、なっとくおとく。。