NAOTO KINE CONCERT 2006 Talk & Live Vol.10 at Shibuya DUO -Music Exchange- [DVD]
このDVDの発売はとても待ち望んでいました。当日、会場にもいましたが、余すところなく収録されています。もちろん、トークの部分も。ラストの誰かが君を愛してるはとても素敵なアレンジで、小編成のバンドでしたが壮大な感じがします。オススメです!
「先生はダミー」IN A BOX(インナボックス)
作品紹介を見て、キャストに子安さんの名前を拝見して購入しなければ!と思い購入しました。
原作は未読だったのですが、簡単な作品紹介を読んでお話としても面白そうだな・・・。と思っていたので。
メインとしては、井上さん演じる「柚木さん」と、近藤さん演じる「桐野さん」が主なストーリーの流れでその廻りを取り巻く3人の個性豊かなキャラクターといった
感じなのですが、私的には、子安さん演じる「笹山さん」があまりに素晴らしく(普段の口調からキレた際の演技の迫力が凄まじく良かったです♪)、聴いていて身震いしてしまいました。
子安さんの出演されているCDには「外れだったな・・・。」と感じた作品がこれまでも無かったのですが(作品としてはイマイチでも子安さんの演技力に助けられているな・・・。という作品も多々ありますが・・・。)今回のこのCDの子安さんの迫力には本当に圧巻させられてしまいました。
改めて、子安さんの演技力の幅広さを実感させて頂けた素晴らしいCDでした。
井上さんが演じていました「柚木さん」というキャラクターもいつもの井上さんのイメージとは違ったポヨヨンとした何だかオドけた可愛らしい印象を受けて(正直、聴く前はキャストミス的な
イメージを持ってしまうのではないか・・・と感じていたのですが)良かったです。
あと、今回楽しみにしていたのは最近 個人的にプッシュな近藤さんの演技でした。
癖のある独特な声質に何だかハマってしまい今回のこのCDでも絶妙なトーンヴォイスでキャラとしても近藤さんのイメージにとても合っていたと思います。
日野さんのお軽い感じの演技、そして山崎さんの飄々とした何とも掴み所の無いキャラクターもとても良かったです。
全体として、BL作品ではあるのですが最近のものでは珍しく絡みもなく作風としてもコメディータッチなとっても楽しく聴けるCDで大満足の1枚でした。
初回生産の方を購入したので、本編CDの他にアフレコ台本と、原作同人縮刷版(どういった原案の作品なのかを触れる事が出来、キャラのイメージが掴めて本編CDを楽しむことが出来ました。)
主要キャスト5人のテーマトークCD付と素晴らしい内容で文句なしの☆5つです。
是非、初回生産CDの方で本編と併せて楽しいテーマトークも聴いて欲しい1枚です。
(子安さんのテーマトークでのテンションの高さ(楽しそう)と、子安さんと井上さんの褒め殺しトーク?を大爆笑しながら聴いて頂きたいです。)
TIME CAPSULE all the singles
現役時代のTM NETWORKとTMNの全シングルA面を年代順に完全収録。80年代後半から90年代を駆け抜けた小室哲哉とTMの音楽のルーツと変遷を感じられる。デビュー当初の音源は当時のまだチープささえ漂うシンセサイザーを貴重とした英国ニューロマンティクス色が濃く、それぞれの楽曲を聴く毎にその時代性や彼らの音楽のルーツが窺い知れる。ヒット直前・85年前後の音源は聴くとまるで未来の映像が浮かぶようで、当時としても革新的だ。1990年代後半を一世風靡したヒットメーカー・小室哲哉がいかに大衆を驚かす音楽を蓄積して来たかが裏付けられているようで面白い。漠然とロックとジャンル分けされがちなTMだが、周知の通りロックというよりも打ち込み系。やはりキーボードと打ち込み系は小室哲哉の得意分野だ。
CAROL [VHS]
ちょっと端折りすぎてるのが気になります。ケプリの最期があっけなすぎ。
あと、主人公の性格が可愛くない。原作ではもっと一生懸命ないい子だったんだけどなあ…
ただ、今は亡き塩沢兼人さんのお声が拝聴できるので、ファンの方にはお勧め。
それと、宇都宮隆さまが持ち前の美声を生かして、自身をモデルにしたキャラ(フラッシュ)の声優を務めていらっしゃいます。
少々浮いていますが(プロじゃないから)それはそれで初々しいです。
CAROL [DVD]
OVA版はストーリーが単調過ぎて、今の目で見れば鑑賞していて退屈してしまうかも知れない。もう少し物語に起伏が欲しかった点は残念。高河ゆん氏のキャラデザインも、個人的にはあまり馴染めなかった。
しかし木根尚登氏原作の小説、CAROLツアーDVDを持っている方、CAROLというTMNetwork最高傑作アルバムに思い入れのあるファンは買っても損は無いと思う。劇中にCAROL組曲や収録曲、TMの楽曲がふんだんに使われているので、一種のビデオクリップ、イメージビデオとして見れば充分過ぎる内容だ。