「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
この本を読んで潜在意識の重要性は良く分かりました。
が、具体的にどの様にしたら良いのか実践方法の表記が無く、最後の方に
著者の教室の宣伝があり、実践方法はそちらで!と言う意図が見え見えで
嫌悪感を抱きました。
著者には、続編として実践編を作って頂きたい。
フィンランドはどこですか?
NHK『みんなのうた』での数々の楽曲や、映画・ゲド戦記の主題歌「テルーの唄」の作曲者として知られる、
美しいメロディーラインと歌声、メルヘンチックな世界観が特長の谷山浩子・34枚目のオリジナルアルバム。
谷山浩子の活動35周年記念作品という事で、縁のある人を招いて制作されたそうで、
小室等がサイドボーカルで参加していたり、橋本一子がアレンジで参加していたり、
中島みゆきが詞を提供していたりするのだが、その中身は、どこをどう切り取っても「谷山浩子」な感じです。
このアルバムを一言で言い表すなら【ヘンテコ】でしょうか(笑)
だって、『フィンランドはどこですか』というアルバムタイトルからして「なんじゃそれは!」って感じですから。
この人の楽曲には、いわゆる【電波系ソング】と呼ばれる、毒を含んだシュールなものも多いですが、
このアルバムではソッチ系の曲が目立っていて、聴き進む程にその世界は怪しく深く美しくなっていきます。
「人魚は歩けない」「まもるくん」・・・曲タイトルだけで、もぅお腹一杯な感じですが、内容も強力!
特に「まもるくん」はゆったりした曲調で『みんなのうた』っぽいホンワカした曲なのに、詞が不気味で怖っ。
「終電座」は最終電車をモチーフにした曲だが、最後には谷山浩子にしかイメージし得ない・作れない、
とんでもない世界(日常)→(非日常)に展開していく曲で、もぅ目の前がクラクラ〜。
そして、そんな間に挟まれたラブソング「放課後」「きみのそばにいる」はより美しく儚く聴こえる。
中でもラストに置かれた中島みゆき作詞の、人が人を想う姿を雪虫に喩えた「雪虫-Whisper-」は心に染み入ります。
このアルバムは中毒になりまっせ〜。
谷山浩子をあまり聴いたことない方には、少々キツいアルバムかも知れませんが、あえて言います。
【必聴盤!】
子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫)
詩「子は親の鏡」を読んで泣いた。
予想せずに泣いた。
かねがね、自分の人間関係がヘンだなあと思った。
その人間関係がなぜ、うまくいかないのか、
その理由が冒頭の長い詩に込められている。
昔アダルトチルドレンだとかトラウマだとか、
そういうフレーズにビビッときた
傷ついた子どもたち、
大人になれない人たち、
大人たちは、
この詩をよく読みよく考えてみてほしい。
長年の恨みつらみ被害妄想から解き放たれるはずだ。
もう苦しまなくてもいいんだよ。
ところで、
うちの親は毎日文句を言います。
そういう親にぴったりなフレーズが載っています。
「文句を言うくらいなら、どうすれば文句を言わなくてすむか、
その対策を考えて行動に移す・・・」36頁
もっとも、この本を読んですぐ実践できるようなら
相当頭のいい人かもしれませんけどね。
谷山浩子ベスト 白と黒
谷山浩子さんの歌は学生の頃(25年くらい前 ^^;)によく聴いていました。
ふとした事がきっかけで、むしょうに当時の歌が聞きたくなってネットで探しているうちに、この「白と黒」にたどり着いたのです。
浩子さんの歌は昔から変わらずきれいな曲が多いですね。らしい歌もたくさんあって『意味なしアリス』などは一発でお気に入りリストに入ってしまいました。
なつかしさを求めて買ったアルバムですが、おかげで完全に浩子さんの世界に引きずり込まれてしまいました。
今では片っ端からオリジナルアルバムを買い集めて聴いてるような始末です。
浩子さんの歌を久しぶりに聴いてみようかなと思ったあなた。
怖くはないですよ。お奨めです。