顧客は突然いなくなる。―1時間でわかる現場主導のCRM構築
仕事でCRMを実践しなくては!?となり、色々本を見ましたが、内容が高度すぎるのと「じゃあその理論を現場ではどう実践するの?」というところが掴めないでいました。(初心者なんです^^;)こちらの本はたまたま書店で見つけたのですがわかりやすく、実践のヒントになりました。なのでオススメします。
国鉄アプト式電気機関車 (下)〔RM LIBRARY149〕
中巻から続く。
下巻はアプト式最終形式のED42形28両の形態分類と活躍について。4形式の中ではもっとも近年まで活躍していた形式でもあり、その細部の写真や走行風景写真も数多く、キハ57・80を始め、各種客貨車を押し上げる活躍シーン、アプト式終焉期のEF63との同居シーンなど非常に多彩。3巻のうちでも一番写真が多く、さながらED42写真集といった体裁である。
個人的には本シリーズを読んで、ED42が横川側正面は貫通ドア1枚(向かって右)、軽井沢側正面は貫通ドア2枚(左右両側)でこちら側には運転席が無かったということを初めて知った(ED40・41も同様)。よく写真で横川側に3両、軽井沢側に1両の機関車がついて碓氷線を登っているものを見るが、軽井沢の先頭の機関車の機関士はその後部に乗っていたということだ。そのためED41・42ではSLのように車体幅よりキャブ幅が左右10cmずつ広くなっており、そこに前方注視用の細窓があったという。
全体を通して難点を挙げるとすれば、ED41までが上巻と中巻前半、ED42が中巻後半と下巻、と中途半端な所で3巻に割っているところ。増頁して2分冊なら読みやすかったのに…。あと、RM LIBRALYも最近の号は1050円から1260円に値上げされており、全部買うと3780円とワンテーマとしてはかなり高い事。自分も懐を見ながら3カ月くらいで揃えた。…とするとやっぱり3分冊が良いのか(笑)。
RM LIBRALYシリーズには『碓氷峠の一世紀―運転史から見た横軽間の104年(上巻)、(下巻)』もある。続編として読んでみてはどうだろうか。