ブラジリアン・ロマンス
ジャズに関しては、全く無知な私ですが、このアルバムは大好きです。ゴージャスかつ濃厚でありながらも、どこか爽やかな、《真夏の午後》を想わせる音楽世界は、本当に心地好いです。理屈抜きで、酔ってしまいそうな感じです。たまには、こういう《大人のラヴソング》も良いですね。オススメ。好きです。
Oscar Niemeyer (オスカー・ニーマイヤー) [DVD]
Oscar Niemeyerの思想と情熱によって生み出された建築物が,魅力的に映像になっている。とくにその代表作であるブラジリアの建物群で何を産み落としたかったかが,社会の背景から伝わってくる。また,DVDの中には「ブラジリア2000」が収められており,40年の月日を経た都市を知ることができる。生み出された建築はいかに生き続けているかを含めて知ることができる良DVD作品である。
ザッセンハウス・ミル ブラジリア MJ-0805
カリタミニミルの臼歯がすり減ってほぼつるつるになった為買い替えたもの。
※すり減った歯を見て「コーヒーが焦げ臭かったのはこのせいだったのか」と合点。しかし値段を考えればかなりの期間よく働いてくれたと思う。
プジョー(どういう理由かは忘れたが珈琲雑貨屋のマスター一押し)とザッセンハウス(臼歯上下2点支持とステンレス歯が特徴とのことだった)どちらにするか結構悩んだが、歯が摩耗したミニミルのこともあり臼歯2点支持のザッセンハウスを選択。蓋なしミニミルでのほこり汚れと豆飛び出しに少しばかりうんざりしていたこともあり、蓋つきザッセンでは当時一番安価だったこのモデルに決定。(旧品番151の為同一デザインでも仕様変更の可能性があるかも)
購入品は臼歯の中心がずれていたようで特定のハンドル位置でガリっと音がし、最細のダイヤル位置では歯がかみ合って回転しなくなる為交換を要請。代わりの品はそんなこともなく以後5年以上経過するも順調な仕事ぶり。
・ストッパーなしダイヤル方式の為豆の荒さ調節は簡単。(自分が使用する最細・最荒挽きはどちらも使用中にダイヤルがずれるという経験はない)
・最細のパウダー状粉砕は直火用エスプレッソには充分、しかし時間は長くかかる。
・個体差かどうかは不明ながら中挽きより荒く粉砕できないのが若干不満。(荒挽きあっさりコーヒーを飲みたいと強く思う時もたまにあるが、ミルで荒挽きにできない為ドリッパをー取り替えて飲み口の軽さを調節している)
・ホッパーは豆30g強ほどで満杯になり、また挽いた粉も全部引き出しには落ちてくれず、引き出しを取り外し本体横をトントントントン強くたたいて粉を落とす必要がある。
・蓋つきで害虫侵入の不安がないこともあって分解掃除にはそれほど神経質にならなくて済む。(カリタミニミルは定期的に分解掃除をしないと精神的・衛生的によろしくなかったが、ザッセンハウスは未だ分解したことなし。手入れは時々ブロワーで中の粉を吹き飛ばしシャフトこすれ部分にちょっと油をさす程度)
今後の耐用年数は未知数ながら、現時点では充分過ぎる位満足している。
*余談・・・ほんの一時期大豆コーヒー(半々の割合、最初のうちは大豆臭いが慣れると意外に旨く充足感もある。モコモコしないのでドリップの楽しみこそないものの段階的カフェイン減らしには悪くない手段)を飲んでいたのだが、大豆は深煎り(コーヒー豆より2.3分長く焙煎)でも相当固く、頑丈そうなザッセンでも壊れてしまいそうな気がしてあえなく断念!
ザッセンが壊れない限り買うつもりはないけれど「鋳鉄製で超重いカリタダイヤミルなら煎り大豆も難なく粉々に粉砕できるのでは・・」と思ったりすることもある。