中田喜直:火の島(1950):"マチネ・ポエティックによる四つの歌曲"より~小川雄亮(Br)
1.Isola del fuoco Island of fire~From the poemes of "Matinee poetique" Four Songs 曲:中田喜直 詩:福永武彦 poem by Takehiko Fukunaga 中田喜直歌曲集:「火の島」(1950):"マチネ・ポエティックによる四つの歌より 第1曲目「火の島」 バリトン独唱:小川雄亮 武蔵野市民文化会館にて
悪魔のようなあいつ DVDセット1
映画秘宝の本などから、この「伝説のドラマ」の存在を知り、以前から観たいと思い続けていました。沢田研二の美貌、そして夜だけ花が咲く隠花植物のような彼の妖しい魅力の虜になってしまいました。昔の先輩の奥さん(大楠道代。女ざかりそのものという感じの脂の乗ったセクシーさ、お色気ムンムン)や、自分の妹の看護をしている看護婦(篠ひろ子。もともと美人だけど、この作品での彼女は特にすごく綺麗)、みんな次々に彼に抱かれ手なずけられ、言われるがままになっていく様子はあのジュリーだからこそ自然で、リアルなんだと思います。長い睫に縁取られた、どこか寂しげなあの不思議な瞳に見つめられたら、女性はもうみんな誰だって…いいえ、劇中の藤竜也のように、男性だって迷わされてしまうかも!?今のスターにはないカリスマと存在感、拭っても拭ってもじんわりとにじんでくるような色香を放つ彼に、周囲は翻弄されるしかないように見えます。盗みにレイプと、悪い事ばかりしているジュリーなのに、なぜか応援したくなります。うちの母も「美形って言ったら、そりゃーなんつったってジュリーよ!」(原文のまま)と言っていましたが、当時のジュリーに日本中の女性たちが悩殺されたのも無理はないと納得してしまいました。濡れ場も、ジュリーがやると汚らしさはなく、ほんとに綺麗で官能的で、ドキドキしてしまいます。パパッと観ないで、ゆっくりと大切に味わいながら観たいです。
吉高由里子 フォトエッセイ 吉高由里子のあいうえお
まあ、読んでみてください。立ち読みでも。ギャンブル好きというおっさん臭さも漂わせつつ、メールでは乙女、仕事場で寝落ちとか、1つの体にどんだけ無茶な人格突っ込んだんだと言いたくなる。でも、これがどんな役でもこなせる懐の深さになるんだろう、きっと。
ケンコバ伝説~星になった言葉たち~
彼の言葉には人を惹きつける魅力がある。