頂上決戦最強ファイターズSNKvsカプコンNPC 【ネオジオポケット】
アーケード版SvCが出て、一回りした今だからこそ言おう、「SvC作品中最もバラエティあふれるゲームは本作だ」と。
ごくオーソドックスな「シングル(1人)」、カプコンMvCシリーズのように途中交代が可能な「タッグ(2人)」、KOFのような「チーム(3人)」と、モードごとに異なるゲームプレイになる上に、更に3種の“スタイル”が選べるため、9種類のプレイバリエーションがあることになる。
更にメインの格闘ゲームとは別に、7種類のミニゲームでVs(バーサス)ポイントを稼ぐ「オリンピック」モードもある。ここで稼いだVsはDC版「CvS」へ転送して、シークレットファクター購入に使える他、各キャラに1つずつ用意された追加超必殺技を購入することもできる(購入後は格闘モードで使用可能)。
本作のみで隠しキャラクタを登場させるのが死ぬほど大変(ゲームクリアごとにランダムでパネルが破壊され、全て破壊されると使えるようになる…だが、破壊されるパネル位置はランダムなので、すでに破壊されているところをまた破壊することもある。つまり、例えば残りパネルが1枚でも、もう一度クリアすれば使える、と言うわけではないのだ)とか、嫌な点も多いが、それでもSvC/CvSシリーズでもっとも遊べる作品だと思う。
頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS CAPCOM
格ゲー好きにとっては物凄いラインナップです。
リュウのテーマと、COOL JAM(嵐のサキソフォン3)が同じCD内に収録されている……まさに夢の競演です。
ただ、携帯ゲームなので全てピコピコした音楽ですが、このピコピコ音楽が逆に新鮮で癒されました。
カプエスやSVCでも、過去の名曲群を使用してくれれば(カプエス1では少し聴けますが)良かったのになぁと思います。