The Murder of Roger Ackroyd (Poirot)
夫を毒殺したと噂されていたファラーズ夫人が、睡眠薬の過剰摂取で死んだ。その翌日、ファラーズ夫人と親密な関係にあったキングズ・アボット村の名士ロジャー・アクロイドが書斎で刺殺された。そしてその書斎から、アクロイドに宛てて書かれたファラーズ夫人からの手紙が消えていた。謎が謎を呼ぶ事件の解明に、かぼちゃ作りに飽き飽きしていたポアロが呼ばれることに。・・・
とにかく衝撃の真相に、心臓が止まるほど驚きました!ポワロが終幕でいつものごとく、今回の事件の種明かしをするのですが、私の中で「まさか、まさか」という気持ちがじわじわ広がっていきました。案の定クリスティにまんまと騙されてしまいました。この作品は、「このトリックはフェアか」ということで大論争を巻き起こしたことでも有名ですが、この作品でコロッと騙されなかった方は、実にもったいない!ポワロの少しずつの解明によって犯人がじわじわとわかってくる、ぞくぞくするような気持ちが味わえるのも、この作品の醍醐味だと思います。
伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
本書は、単に「文章を書く!」ためだけに役立つノウハウ集ではないことを始めにお断りしておきます。私の読後の印象は、まさに「伝わる・揺さぶる」コミュニケーションに関する珠玉の書ではないかと思いました。
勿論「文章を書く!」ことを主題に、具体的な方法・実践例が紹介されているので、間違いなく今まで書いていた自分の文章が相手に伝わるものになると思います。
その上で、私がレビュアーとして伝えたいのは、ここで紹介されていることは「書く」ことだけに当てはまるのではなく、「話す」ときは勿論、相手とのコミュニケーションの場面すべてに当てはまるということ。
エピローグで著者が書いている言葉を引用します。
「相手という個性に、自分として向き合ったとき、自分の中に湧き起こってくるものがある。その相手だからこそ言いたいこと。自分にしか言えないこと。そういうものに、私たちはもっと忠実になっていいと思う。」
この言葉に触れたとき、書きたい!と思いました。そう、「自分という存在が関わることで、相手の新たな引き出しを開けるのだ。」という著者のように、自分自身も「伝「わ」る・揺さぶる」コミュニケーションの一つの方法として「文章を書く!」んだと。
出来る限り多くの人に読んでいただきたい、一冊です。お薦めします!
トヨタ自動車が作った絶品カレー!トヨタ博物館カレー 全種類各一個をセットにした グルメE 6個セット 化粧箱入り さすがトヨタ、電子レンジでチンOKのレトルト!
パッケージはクラシックカーのモノクロ写真で食欲が減退しそうなイメージだが、さて食べてみるとすごい美味。さすがトヨタ博物館内レストランの人気メニューだけのことはある。安定した味作りからシェフがしっかり監修している様子がうかがえる。6種類あるがルーはどれも同じ。最初は半信半疑で買ったが今では我が家の常備品。
機動戦士ガンダムUC 4 [DVD]
劇場で先に観てきて原作を端折ってるのが解りましたが、非常に圧倒されました。
ガンガン進んでいくストーリー。砂漠のシーンやダイナーのシーンですらダルさを感じません。
バナージはまだまだ覚悟が足りないと思いつつも考えてみれば最近まで普通の学生だったんですよね。
軍人で一族の秘密を知ったリディが余計に対照的に見えて面白いです。
ロニ役の方も新しくブライト役になられた方もいい演技でした。劇場の椅子に背中を
押し付ける感覚は久しぶりです。ラストシーンは早くEP5を観たくなること必至。ズルイですw
大画面高音質は劇場堪能したので、家でじっくり細部を見返したいという欲求がジリジリと。
早く発売日にならないかと心待ちにしてます。
届いた後の追記
DVDでこれならBDはどんな高画質高音質なんだろ…。
DVDプレイヤーしか持ってないころに一巻をDVDで買ったので、
ユニコーンはBDプレイヤーを買った今でも、DVDで集めてます。
ラーカイラムのブリッジの警報音がブライトさんの声に被せてて、ヘッドフォンで聞くとゾクゾクしますね。
バイアラン改無双、イフリートシュナイド等々気になったところを見返してます。
一巻の時にも思いましたが、周りを気にせず泣けるのも家庭視聴のいいところw
オマケの映像特典のEP1〜3のダイジェストですでに涙目になりましたよw
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
内容としてはとても読みやすい。(内容が薄いとも言う)
章ごとの最後に概略の絵が入っており、後に復習する時や内容を整理する時に
役に立つと思う。
内容に真新しい事は特に無い。
”バイトでも”って題に少し差別を感じた。
”人は変われる”なんて言葉も出てくるが、著書は自分と折り合いの付かなかった人を
退職させたり異動させたりもしたそう。
そもそもディズニーのスタッフが素晴らしいのは当たり前だと思う。
なぜなら仕事に対するモチベーションがただのバイトとは圧倒的に違うはず。
ディズニーに憧れて、どうしても働きたい!という気持ちで応募してきて
しかも倍率の高い選考を通った人たちなのだから。
コンビニのバイトとディズニーのバイトに同じ事を教えても、結果は明白。
資質の土台が全く違うディズニーという特殊な職場での教育は
一般的な企業に通用しない部分も多くあると思う。
(むしろ資質がいい分、一般の企業よりぬるくても問題が起きないのでは?と思ってしまう)
ディズニーブランドを信じて読んでみたが、値段からしてもイマイチな本だと思った。