L’amant―さとう珠緒写真集
なんでハニーリップスが絶賛されててこっちには誰も反応してないんだろう。
他の写真集にくらべると珠緒ちゃんの笑顔は少なく、全体的に暗めのトーンですが、水着中心で明るいカットもあり、ファンなら大満足のはず。前半に似たような写真が続くのはちょっと気になるけど、どれもきれいに撮れているので個人的には許せる範囲内。
体よりも顔のアップが多めなので、胸アップとかを期待するとガッカリしちゃうかも。
脇を見せているポーズが多いので、わきフェチな方は迷わず手に入れるべき!(いるのか?)
自殺サークル [DVD]
「いっせーの、いっせーの、せ」新宿駅のプラットフォームから飛び降り自殺した54人の女子校生。所属する高校も別々の彼女たちの不可解な行動に事件の匂いを感じとった黒田刑事(石橋凌)は、あるHPの存在にたどりつく。どうも赤丸は女性、白丸は男性の自殺者数をあらわしているらしい。(このHPに関係なく別の理由で自殺した人の数が含まれているかどうかは不明?)単なる事故なのか、それとも事件なのか?HPの予告どおり自殺者数はどんどん増えていくのだが・・・。
いつものどおり普通の生活をしている人々が、突如として自殺行動に移る様子が何とも不気味に描かれているが、その行動に至るロジックがあいまいなまま放置されているため、単なるオカルト話に終わってしまっている。その辺の反省は園子温監督自身にもあったようで、次作『紀子の食卓』を本作品の続編と位置づけて、クドイ説明を登場人物にさせていた。「あなたはあなたに関係していますか?」おそらく人間の外面と内面のことを言っているのだろうが、人間の外面としかつながっていない世界で内面が死んだところで何も影響ないんだよと、マセガキに言われたぐらいで簡単に自殺する人間がどこにいるだろう。
自殺率で世界トップ10に入る(先進国の中では''の)自殺大国日本。その理由はさまざまで一概にはいえないだろうが、場の論理を優先させるあまり内面を犠牲にしやすい日本人の性向が災いしているのではないか。良かれ悪しかれ強烈な自我を持っている西欧人に比べると、われわれ日本人は内面の鍛え方が足りないのではないか。外界に適応する小細工ばかりに長けて肝心の内面の鍛錬をおろそかにしてきた結果が、まさに数字となってあらわれているのような気がするのだ。「いっせーの、いっせーの、せ」一人で死ぬ(あるいは生きる)ことすらできないその自我の弱さこそ、われわれ日本人が克服しなければならない課題だと思うのだが。
ハニー・リップス―さとう珠緒写真集
特撮ヒーローのヒロインから女優・タレントへ、さとう珠緒の3rd写真集(1996年の作品)。
彼女を中心に据えた作品は僅か2冊なので、実質的には1st写真集といっていい。
当時23歳のはずですが、T156でB83W57H85のバランスのとれたプロポーションはグラビアアイドルとしての魅力たっぷり。
かつてヌードが話題になった形のよい胸、むだのないウエストのくびれ、ほどよい量感のお尻を満載の水着姿で披露してくれています。
ぷっくりした唇に体操の開脚ポーズなど・・・サービスも満点、健康的なエロスに溢れている秀作です。
バラエティ番組での「ぶりっ子」ぶりが当時バッシングのネタにもなりましたが、この天然に明るい笑顔こそがさとう珠緒のウリ、最大の武器でもあります。
プライバシー―さとう珠緒
この写真集「privacy(プライバシー)」は、タイトル通りさとう珠緒さんのプライベートが満載の写真集です。もちろん水着もありますが、プライベート写真満載でほかの写真集ではなかなか見ることのできない、自然体の彼女がたくさん詰まっています。また、彼女の愛用の洋服、下着、食べ物etc...の写真も掲載されていて、彼女の私生活を垣間見ることができます。ファン必見の一冊だと思います。
劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(ばくたん)/ピカチュウたんけんたい【劇場版ポケットモンスター新シリーズ公開記念・期間限定生産商品】 [DVD]
子どもの頃はハラハラドキドキして純粋に面白かったです
大人になった今でもそれは変わりませんが同時に深く考えさせられる物語でもあることに気がつきました
主人公のサトシはポケモンマスターを目指して旅をしているポケモントレーナーです
でも同時にサトシ一個人は10歳の少年でもあることを改めて認識させられました
その少年がいきなり世界の命運は君にかかっているんだ!救えるのは君だけだ!なんて言われても戸惑って当たり前むしろ戸惑わない方がおかしいんです
バトルなら意気込んで突っ走っていくサトシが尻込みする姿に等身大の少年を垣間見ました
この時間にしてはわずか数秒の間のサトシの葛藤は計り知れないものがあったと思います
それでもサトシは決意します
相棒のピカチュウを初めとする仲間達の後押しを受けて奮起するんです
サトシって凄いなぁと思います
「俺がやらなきゃ」は耳に強く残りました
これは声優さんの好演があってこそだと思います
さらに世界の危機をいち早く察知して一同に集結するポケモン達も圧巻です
見どころは普段は敵対しているロケット団との共闘
普段の間抜けな悪役ではなく格好いい悪役としてサトシのサポートを全面的に担っています
ロケット団てこんなに格好良かったんだと意外な一面が見られます…もちろんいつものコミカルな面も大好きでホントに愛すべき悪役キャラです
カスミのサトシに対する友情とも愛情とも取れる想いもひしひしと感じられます
しかしなんと言っても最後は母の想いには勝るものなしと言った感じです
息子を心配する母
サトシのママさんの息子に対する深い深い愛情
そんな当たり前のことがすごく心に沁みます
子どもの頃に見たっきりと言う方は再び鑑賞して見てください
あの頃の気持ちに戻れるし今だから感じられることもたくさんあります