Koloss
スウェーデンのテクニカルメタル、メシュガーの2012年作
硬質感あるメカニカルなリフと変則リズムを組み合わせた独自のスタイルで、
Djent系というジャンルも作り出した異色のバンド。7作目となる本作は、
前作「ObZen」での楽曲としての聴きやすさから、硬質なギターリフとうねりのあるベースを含む
変則リズムで構築される、彼ららしいトリップ感のあるテクニカル・デスメタル風のスタイルが戻ってきている。
スピード感はさほどでもないが、その分リフの存在感が際立ち、反復されるフレーズと空間性を感じさせる
よりミステリアスな空気感を漂わせている。曲によってはスラッシーな疾走など、初期に通じる部分もありつつ、
さらにダークで観念的な境地も感じさせる。いわば前々作「Catch 33」を荘厳にしたような力作に仕上がっている。
伏魔殿(初回限定盤)(DVD付)
まず驚いたのがDVDのプロデューサーにアンダース・ビョーラーの
名前が出て、「同姓同名?読み間違え?あのホーンテッドの?」と、
結構びっくりしました。
本編はレコーディング風景とインドでのライブ映像となっています。
レコーディングのやり方や作曲のプロセス等をメンバーそれぞれ語っ
てくれます。
ギター等の機材紹介もあったりして興味深い内容となっています。
ライブ映像は音質等良い方だと思います。
インドのファンも大変盛り上がって熱いライブとなっています。
Alive [DVD] [Import]
スウェーデンのテクニカル・デスメタルバンド、メシュガーのライブアルバム。2010作
2008年の「ObZen」発表後のツアーから、東京、トロント、モントリオール、ニューヨークでの公演から
CDに12曲、DVDには曲の合間にツアードキュメンタリーなどを含んだ105分を収録。
演奏はライブにおいてもカッチリとした安定感がさすがで、変拍子とポリリズムの嵐を軽々とこなし、
CDだけではアルバムで聴く以上の驚きはないのだが、DVDの映像で見ると、
メンバーの高度な技量とともに、バンドとしての生々しいうねりとノリがより楽しめる。
フレドリック・トーテンダルの8弦ギターから繰り出されるリフと、存在感あるベースとドラムが合わさり、
独自のグルーブ感とともにモダンなヘヴィネスが生み出される。そのサウンドはやはり圧巻極まりない。
アライヴ [DVD]
MeshuggahのライブDVD/同ライブCDの2枚組みです、値段が安い輸入版を購入しました。
難解なポリリズムを使用した彼らのライブはどんなものかと思い
購入してみましたが、大満足です!
内容は東京、New York、Montreal、Torontoでの各ライブから
1〜4曲ずつ収録されていて、曲と曲の間にメンバーの練習(?)や会話が
収録されています、英語が苦手なので聞き取りはちょっと難しかったです。
正確な会話の内容が知りたいなら日本版の購入をおすすめします。
肝心のライブ映像ですが画質音質共に満足で、使用されているカメラの台数も多いです。
テクニカルな演奏の安定感は抜群ですが、ただの「テクニック自慢」にならないのが
彼らの凄いところだと思います、じわじわと複雑な曲に引き込まれていきます。
特にドラマーのThomas Haake氏の「Bleed」の変則的なギターリフに正確にユニゾンする
機械的なバスドラムはもはや職人技、芸術的です。
本当に買ってよかったと思えるすばらしいDVD/CDでした。
代表曲を一通り網羅しているので、今までMeshuggahを聴いたことがない人にも
自信を持っておすすめします。もちろんMeshuggahファンなら絶対に買って損しませんよ。
Koloss - Limited Edition CD + DVD
スウェーデンのテクニカルメタル、メシュガーの2012年作
硬質感あるメカニカルなリフと変則リズムを組み合わせた独自のスタイルで、
Djent系というジャンルも作り出した異色のバンド。7作目となる本作は、
前作「ObZen」での楽曲としての聴きやすさから、硬質なギターリフとうねりのあるベースを含む
変則リズムで構築される、彼ららしいトリップ感のあるテクニカル・デスメタル風のスタイルが戻ってきている。
スピード感はさほどでもないが、その分リフの存在感が際立ち、反復されるフレーズと空間性を感じさせる
よりミステリアスな空気感を漂わせている。曲によってはスラッシーな疾走など、初期に通じる部分もありつつ、
さらにダークで観念的な境地も感じさせる。いわば前々作「Catch 33」を荘厳にしたような力作に仕上がっている。