青春歌年鑑 1968 BEST30
ブルーライトヨコハマは、私にとって横浜の印象として刻み付けられている。「よこはまたそがれ」も「横浜イレブン」も「横浜チーク」も「ふりむけば横浜」も全く寄せ付けない。もう私の脳の奥底に刻み付けられた潜在意識なのだ。
当時4歳であった自分にもここにある曲は全部覚えているしとても懐かしい。「小さなスナック」なんて今でも聴きたいくらい親しみを覚える。歌謡曲が好きだった両親に感謝だが、その為に実際の年齢より老けて見られるのはちょっと痛いところ。昭和30年代生まれにはたまらない1枚だ。
血を吸う箱 DVD-BOX
めちゃくちゃカッコイいジャケットだ!本編は、最近の映画に慣れてしまった輩には、テンポがかったるいかも知れないが、名優岸田森の吸血鬼姿に惚れた方が買うはずなので、全く問題無し!
鮫島有美子「ディスカヴァー2000」(1) 夜明けのうた~私の青春のうた
こうしたポピュラーの名曲を、オリジナル歌手でなく、くせのない、
澄んだ美しい声で聴いてみたいという人に好適。聴き終えてゆったり
とした満ち足りた気分になれること受けあい。いずれの曲も気持ち
よく耳にひびいてくるが、なかでも、このアルバムの白眉となるのは、
「あなた」。テンポのゆれ、間のとりかた、クライマックスでのもり
あげ方といい絶妙。オリジナル歌手の歌唱では気づかなかった魅力に
あふれている。
ただし、難をいえば、「時には母のない子のように」、「恋人よ」は
声域が低く、鮫島さんの声質には合っていないように思われた。
生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)
これを読むと数学の美しさとは何かを教えてもらえて助かりました。
村上春樹くんは、美しいとしか言ってくれないんで、わかりませんでした。
でも、本当に題名の通りなんで、悩んでいる人がいれば、それは自分でストーリー展開していかなくてはならないんだよ、と言いたいですよね。
誰もその人の代わりにその人の人生は歩めないのだから。
だから、他人を殺さなければ、あるいは犯さなければ、好きなことやって生きればいいんじゃないかな?
楽しいのが一番です(^-^)
猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)
世間では速読とか言って一冊10分!とか流行ってるらしいが
ゆっくりとじっくりと時間をかけて読んでほしい一冊。
ちょっと変わった少年のチェスの話。
チェスのルールをまったく知らない人でも、
チェスというゲームの偉大さ、美しさ、おもしろさ、奥深さが
分かるようになっている。
実際私もチェスはコマの動き方はかろうじてわかるだけで
ルールはよくわからない。
が、チェスの魅力は十二分に伝わってきた。
言葉以外の何かで人と会話する手段を持っている人は素晴らしい