天保異聞妖奇士 2 (2) (ヤングガンガンコミックス)
アニメのほうとはストーリーが全然違っていて、
また違った面白さがあります。
あと画風も眼のキラキラしたアニメとは違うので、
あの絵が駄目だった!という人にも漫画のほうは勧められるかも。
あいかわらずアクションシーンがわかりにくい感じな点と、
敵対した3人組のお話がもうちょっと欲しかったなあという点が残念でした。
次のヤエコさんの漫画にも期待したいです。
桜咲く街物語
SAKURAは、去年から知っていたが、(失礼ながら)よくある一発屋で終わるものだろうと思っていました。
ところが、一年間、絶え間なく彼らの曲が耳に入ってきたのを受けて、もしかして?と思い、手に取りました。
一言。このアーティストは凄い。
まず、曲と詞が本当に素晴らしい。多くを水野良樹が担当しているが、
彼の引き出しの広さには、今後も期待したいと思います。
それを支える、音域のしっかりとした、そして感情豊かなボーカル、吉岡聖恵。
更に、ポップな曲をさらりとプロデュースできる山下穂尊。
この3人の作り出す絶妙のChemistry。。。
久しぶりに、年下のアーティストのアルバムを聴いて感動しました。
LONE STAR
天保異聞妖奇士の第2クールオープニングとしてオンエアー中の新曲。いきものがかりからキャプテンストライダムへのバトンタッチ…という感じです。
最近の曲では『風船ガム』(銀魂第1クールED)もある、そんな彼らがアニメタイアップの…オープニングと聞いて不安も半分あった訳ですが…それは杞憂に終わったような、そんな感じがする『動』を表す曲なのでは…と思います。
天保異聞 妖奇士 あやかしあやし 七 [DVD]
ここに来て、ようやくこの作品が伝えようとしている『もの』が少しずつ分かってきたような気がします。(あまりここで言ってしまうと逆に皆さん一人一人が感じているものが薄らいでしまう人もいるかもしれませんのでここはあえてふせておきます)
ただ、何かしら気付く人はいると思います。
1話目の衝撃的な始まりから、見れば見るほどそのストーリーに引き込まれ、出てくる登場人物たちに感情移入する事などもありましたが、ここに来るまでがあっという間でした。そう、最初から見ている自分自身が何か『試されている』雰囲気に感じとられました。
もちろん、皆さん一人一人がこういった感情を持たれるわけではないです。ただ、この作品が伝えるものその一つ一つに意味があり、感じとったものをどう受けとめるかは一人一人が違います。
私はこの作品を通じて、面白さと同時にいろんな事を考えさせられて見てきました。
現代に抱える問題などもちらほら関係していますし、ただのアニメとして見るには勿体ない気がします。打ち切りなんてもっての他です。
是非、最初から見ていただき、もっと多くの人にいろんな『もの』を感じとって欲しい作品です。この巻だけとは言わず全巻共々お薦め致します。
天保異聞妖奇士 1 (ヤングガンガンコミックス)
ゆきさんが最初から奇士のメンバーっていう。山神のお話もアニメとは違い、なかなかどろどろしていてダークな感じです。人魚のお話はアニメにはないものですが、アニメでやっても良いんじゃないかって感じです。個人的に、絵柄も雰囲気にあっていると思うし、特に表紙や口絵のカラーイラストは色が鮮やかで好きです。
この手の漫画は大体長くは続きませんが、アニメが終わっても続いて欲しいなと思いました。