エディット・ピアフ
ピアフの代表作を編集しているアルバムです。
愛の賛歌はあまりにも有名ですが・・・・。
フランス語の歌詞の部分でしょうか、ほぼ直訳されて記載されています。
日本語の歌詞とあまりにも違うので驚きました。
音質はピアフさんの時代の編集ですのであまりよくありません。
シャンソンの基本を聴きたいという方、この一枚を是非お勧めいたします。
わが愛の讃歌―エディット・ピアフ自伝
「愛の賛歌」で知られるエディット・ピアフの自伝です。
ピアフの波乱に満ちた生涯、また、
そのほとんどを愛に生きた様が描かれています。
出会いと別れを何度も繰り返し、
愛し、傷つき、最後にピアフが得たものは、やはり愛でした。
もちろん、初めから上手に愛せたのではないでしょう。
しかし、どの男性をも、ピアフはその時の精一杯で愛し、
そしてそういった過程で、本当に「人を愛する」という術を
手にすることができたのだと思います。
この自伝を読んで、人を愛するということがいかに複雑か、
簡単なことでないか、
また、自分の愛すべき人に出会うことの難しさを同じくらい感じます。
ピアフはその一生を、ただひたすらに真実の愛を求めていきました。
しかし、最後にそれを手にすることができたのは、
他でもなくピアフ自身が、愛を与えられる人になっていたからなのでしょう。
愛することを学び、愛を与えた一人の女性の生き方を体験してみてください。
YP33 プーランク ピアノ作品集 第1巻 15の即興曲集
プーランクの曲はメロディーがはっきり捉えやすく弾いていて気持ちいいです。でも、いざ注文した楽譜を見て弾こうとしたら、指番号が書かれてなかったので戸惑いました。もちろん指番号が書かれている楽譜であっても自分の弾きやすい指に換えて弾くことはあるのですが最初から何もないのは少し不親切かもしれないです。自分の指番号を探すことが勉強といえばそれはそうなのですが参考にすべき指番号が書かれているほうがより気軽に弾きやすいと思いました。#7が弾きたくて買ったのですがいつもより譜読みに時間がかかりました。でも弾けるようになって今は満足です。他の曲もレパートリーに加えたいので、しばらくプーランクを弾いていきたいです。
愛の讃歌~歌と愛に生きた劇的な生涯~ [VHS]
エディット・ピアフ 名前と彼女の歌うシャンソンを少しは知っていましたが、この映画を見て彼女の生涯に魂を揺さぶられ、私の耳元で「眼醒めよ!」と叫ぶ彼女の声を聞いたような感覚におそわれたのを今もはっきりと憶えています。それほど衝撃的な出会いでした。
人生の歓び悲しみを知り尽くした彼女の歌に嘘はありません。
ピアフの歌声そのものはあまり好きではありません。しかし私を捉えて離さない魅力があります。愛の讃歌、聴きなれた日本語の歌詞よりも原詩であるフランス語の意味を知りその歌の生い立ちを知った時、ピアフの愛の深さがわかりました。メア・キュルパ(私の罪)、十字架、王様の牢屋、シャンソン・ブルー(青のシャンソン)、私の神様、美しい恋の物語、パダン・パダン、アコーディオン弾き、美しい恋の物語、水に流して、などまだまだ多くの名曲があります。大河は水深くして流れは永遠です。そのことを教えてくれたこの映画を思い出しつつ今もピアフのシャンソンを聴きながら、ピアフを偲びつつ、レビューを書く私です。機会があれば是非多くの人に知ってもらいたい。ピアフの人生の凄さを、そして生きるエネルギーとなるピアフのシャンソンを!
ゲンスブールと女たち [DVD]
ゲンズブールの夢のような生涯が、
それこそ、夢のように綺麗な女たちと、
独特なタッチのマンガ、
そして彼の奇怪な分身とともに描かれている。
大人のための夢物語。
ゲンズブールをよく知らなくても、
彼の生まれから、絵、音楽、
そして女たちとの関わりがわかる。
また、それ以上に、
映画として、こんなに楽しめるものはない。
何度でも、見たい映画だ
(ロードショウで見なかったことが悔やまれる)。