七つの黒い夢 (新潮文庫)
アマゾンのランキング上位にあったので、読んでみた。
結論を言えば、「可もなく、不可もなく」というところ・・・。
個人的に一番気になったのは「7つの黒い夢」というタイトルと
内容がリンクしてないんじゃない?ということ。
確かに微妙に怖い話的な要素が入っているものがあるものの、
「この子の絵は未完成」や「10月はSPAM・・」はむしろほのぼのしている。
もう少し怖い話・ダークな話の方がタイトルとあっていると思う。
特に乙一にひかれて買った人はなんとなく損した気分、になると思う。
とはいえ、普通の短編集として時間つぶしに読めたので★3つ。
globe
9曲目の「プレシャス・メモリー」というバラードがリリースから10年経った今でも心のどこかで響いている。当時学生だった私も、今では毎日仕事漬けのサラリーマン、学生時代の彼女・友人とも疎縁となり、どうしているだろうかと思うときにこの歌が
ぱにっく!!けろけろ王国
絵がとにかくかわいい。登場キャラクターも多く、バリエーションに富んだ遊びが出来る。落ち物としても十分に楽しい。アダルト的な要素は薄いのでその手を期待する場合にはお勧めできない。
ストロベリーナイト (光文社文庫)
何となくタイトルに惹かれて読みました。
大まかなストーリーは確かに面白い。
文体も軽いのでスイスイ読める。
ただし、犯人の殺害シーンがかなり残虐でグロいので、
そういうのが弱い人はヤメといた方が。
私もちょっと凹んだ。
で、ちょっと文体が軽くてキャラクターの描き方も
マンガちっくなので、重厚なものを求めてる人には
物足りないだろうと思います。。。