男性誌と女性誌に掲載された作品を半々で収録。だからタイトルも『男女』。もちろん恋愛ベースの話が多いので、そう言う意味でも『男女』。男性誌の方からは『ハレエションVol.1~3』『ファースト』を、女性誌からは『ロクイチ』『ラブライトマン』『コイコイ』を収録。真ん中に宇仁田さん自身のマンガ家デビュー秘話や簡単なエッセイもありますし、『ハレエション』と『ラブライトマン』をミックスした描き下ろしの後日談『サンアンコー対ラブライトマン』も載っています。分かれていても、そこはやはり宇仁田色。別に宇仁田さんの描くマンガは、あまり女性向け・男性向けの区別がないと思います。まさに男女兼用。男性が読んでもすんなりと入れる気がします。どの話も胸にキュ~ンと来るようなネームが上手いです。恋愛の揺らぎや、恋愛の真髄を描かせたら、宇仁田さんが一番のような気がします。
本日、商品が届き視聴を致しましたので感想を報告させていただきます。
8.5話「かえり道」の内容は、前話の8話終盤である「夏祭り(夜店)」の帰り道から物語が始まります。 大吉、りん、こうき、こうきママの姿はまるで4人家族そのものでした。また、こうきママは浴衣姿で大変艶やかでした。りんがこうきママから母性愛、こうきが大吉から父性愛に接するシーンが印象的です。 ナンバリングに相応しく、本編に劣らない出来であったと思います。
最終11話で大吉がりんを養育するために捧げる時間を「犠牲」と捉えることについてに改めて大吉は一つの結論を出します。様々な親の姿について客観的に考え、また自らも育児を通して経験したことも踏まえ、まるで社会学者であるような考察に至ります。本作品は青年期〜若い壮年期世代が養育について考えさせられるものに適した教材だと思いました。
DVDパッケージ内に挟まっている特製ブックレットは表紙デザインがミニノート風になっており、なまえの欄に「かがりん(小学生らしい崩れた字)」と書かれています。裏表紙にウサギの絵の落書きがあり楽しませてもらいました。冊子の半分はキャラデザイン・風景などの美術絵が載り、残り半分は原作者や監督などのインタビューでした。原作本9.5巻同様に活字が多い内容です。全カラー40p仕様。
話は逸れますが3月8日に原作本うさドロ10巻(番外編)が発売予定なので楽しみです。
作品集とありますが、短編二話と、連作「ノミノ」五話の収録です。
短編はZERO-SUMから、「ノミノ」は楽園からの収録、さらにウェブ版のオマケ編も入った「ノミノ完全版」といった感じの本になってます。
短編二話は発表がかなり前なので、「マニマニ」あたりのころの絵ですねー。懐かしい…。
「ノミノ」はメガネショートの天然ちゃんと、ウニタ作品にお馴染みの巻き毛ヘタレくんの、遠恋ストーリーです。
ウニタ先生自身曰く、「こんなに素直すぎる女子は初めて」というまっすぐな恋心が、くすぐったいくらいに可愛らしい!
「マニマニ」、「ウサギドロップ」などの名作と比べると軽さは否めないですが、ウニタファンなら買いの一冊です。
御存知「うさぎドロップ」がバカ売れの宇仁田ゆみ先生の新作はもう、もう、もう、、、、キュン死にです。笑
ストーリーは説明に載ってるので割愛。
本誌は『月刊!スピリッツ』ということで少年(青年か?)向け雑誌なのです。
よっていつもの先生の作品よりも、女の子の描かれ方が若干、エロ可愛くて萌えます。
それでも先生の作品の根本的な魅力はぎっしりです。
それにヒロインがどーとかよりも、重要なのは青くんですよ。
どうしてこう可愛いんだろうこの男は!!!!
中身は健全な成年男子なのですが、カタコトがこの場合彼の魅力です。
モノローグとセリフが全く異なるところが笑えます。
3割増しでイイ男。
言葉の壁がモドカシくって、でもそれってほんとに壁なの???
国境を超える最高にキュートな恋物語!!
十中八九、間違いなく、面白いですから!!!
以下、各話のタイトルが個人的に秀逸だなぁと思ったので載っけます。
ネタばれしたくない方は要注意。
COLOUR 01 どうもオカシイ!
02 いかりませんか?
03 かわいいなあ
04 まちがえたー!!
05 まぎらわしいぜ!!
06 ダイジョーブか!?
07 なんにもですっ!
日常がすごく丁寧に描かれていて
ふとした人の思いやりに泣けてしまいました
何度も見返してしまいました
PUFFYのやさしい曲にも合ってました
まれにみるキャラクターでこびることないとてもいい作品でした
こういった丁寧な作品が増えることを望みます
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