小学生の音楽の授業で使用しました。
大きな古時計は子どもにも人気の高い歌ですが、 この絵本を読ませたり、曲が作られる背景を学んだりする事で、歌への感情を引き出せます。
1973年発表のオリジナル・アルバムとしては7作目の本作は、 前々作「ジギ-・スターダスト」('72)でグラム・ロックの頂点を目指し、 前作「アラジン・セイン」('73)で狂気の頂を上り詰めたボウイが、 それまでの自分で作り上げてきたジギーと言うキャラクターから抜け出すために 収録曲の全てをオリジナル曲ではなく
“自分の好きな曲のカヴァー集”
としてリリースしている本作はカメレオン男(?)の潔さを感じさせます。
これまでの楽曲の歌い方とは明らかに違う “楽しんで歌っている”歌唱法は 聴くものをリラックスさせてくれる一面もあるかもしれません。 (他のこれまでのボウイのアルバムは鬼気迫る感もあって “ちょっと息抜き”という感じでは聞けないときもあります。)
ピンク・フロイドのカヴァーである 4『See Emily Play』のアレンジなどは 原曲を知っていると「どっちがオリジナル?」というほど 曲の解釈が面白いほど違っていて、思わず“ニンマリ”出来ます。
この後のボウイの変革 (ソウル、プログレッシブ、パワステ、ジャングル、メロディetc)を 占う(知る)意味でも本作を一聴しておいて損はないと思います。
1973年発表のオリジナル・アルバムとしては7作目の本作は、 前々作「ジギ-・スターダスト」('72)でグラム・ロックの頂点を目指し、 前作「アラジン・セイン」('73)で狂気の頂を上り詰めたボウイが、 それまでの自分で作り上げてきたジギーと言うキャラクターから抜け出すために 収録曲の全てをオリジナル曲ではなく
“自分の好きな曲のカヴァー集”
としてリリースしている本作はカメレオン男(?)の潔さを感じさせます。
これまでの楽曲の歌い方とは明らかに違う “楽しんで歌っている”歌唱法は 聴くものをリラックスさせてくれる一面もあるかもしれません。 (他のこれまでのボウイのアルバムは鬼気迫る感もあって “ちょっと息抜き”という感じでは聞けないときもあります。)
ピンク・フロイドのカヴァーである 4『See Emily Play』のアレンジなどは 原曲を知っていると「どっちがオリジナル?」というほど 曲の解釈が面白いほど違っていて、思わず“ニンマリ”出来ます。
この後のボウイの変革 (ソウル、プログレッシブ、パワステ、ジャングル、メロディetc)を 占う(知る)意味でも本作を一聴しておいて損はないと思います。
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