単語・熟語を例文で覚えようという本は今までにもあった。しかし、それらには、 ・例文が多くなり、最後までやろうという意欲が起きない ・無理に単語を詰めようとして、例文が不自然 ・TOEIC向きの例文になっていないことが多い というような問題があった。 この本は、それらの問題を全て解決したと言って良いだろう。例文は少ないが内容は詰まっており、TOEIC向きのビジネス例文。不自然な文章も見当たらない。英米両方の発音で例文が読まれる付属CDも面白い。 やたら赤字が多くなり、ちょっと見にくいような気がするのはまあ仕方ないか。さらに求めるなら、例文の一覧と例文だけのCDがあれば、勉強の仕方も増えたと思う(これは望みすぎで、自分でノートなどにまとめるべきか…)。
今まで他の類似書に挫折した人にはオススメと思う。私も今度こそはやってみよう。
基礎的なところから応用的なところまで、「学習のツボ」が随所に散りばめられています。 「テーマ別事例演習」もついているので、これは必見です。
気象予報士試験のネタ本として有名になってしまったのが残念であるが、
気象について勉強したい方の「最初の一冊」としてお勧めしたい。
学部生向けにあまり数学的に難しくなく、丁寧に説明しているので、
文型の方でも頑張れば読みこなせることと思います。
ただ、言うまでもなく、気象という自然現象を曖昧さなしに理解しようとすれば、
「数学」という共通語は避けて通れません。
難しい数学を使わないため、地衡風や傾圧不安定波の話は
かえって不正確でわかりづらくなっているのも事実です。
この本を読んで芽生えた疑問は、
読者のさらなる勉強・努力に委ねられているわけです。
予報士を取って満足しないで下さいね。
比較的 顔の大きいキャラなので表紙のようなアングルを増やしてもらいたい。あと足も目立つように。
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