確かに気持ち良くなる曲ばかりです。
なにか気持ちを変えたいときなどにいいかもです。
♪ブラジルの歌は、春の別れでチョッピリさみしくなっていたとしても、この曲を聴けばココロウキウキ! ず〜と前から気になっていたんだけれど、曲のタイトルは・・・? 先日、FM♪世界の快適音楽セレクションbyゴンチチ でこの歌が流れたのです。 もう、うれしくなってしまって、少しダンスしました。(^^;
既にレビュー名人の方々の熱い言葉があるので、 あっしはメチャ軽でサラッと。
73年、時代がクロスオーバーに向かう直前。 最も音楽に可能性を感じたあの時代の音がここにあります。 ルーツ臭さと洗練の同居。 その微妙なバランス感覚がこのアルバムの魅力の一つでもあります。 基本はあくまでルーツミュージックなんですが、 ふと小洒落た(2)や(8)がある辺りがたまらないのです。
一番の良さはもちろん彼女のヴォーカルです。
10.Play Something Sweet (Brickyard Blues) が聞きたくて買いました。 映画を作るとしたら、この曲をラストシーンに使いたい。 いろいろあったけど、新しい明日に歩いていくよ という感じで。
今さら改めて云々するのもかえって野暮のような気もしますが、アナログで散々聞いてきた方も多いはずのこのアルバムは、個人的なことを言わせてもらえば、その良さは認めるにやぶさかではありませんが、どうしても体質的にたくさんは聞くことのない、いわゆる「ウッドストック系」の中にあって、例外的に長年親しんできた一枚で、マリア・マルダーは好きと公言する割りに実はこの一枚しか所有していなかったりします。全編、タイトル通りの「オールド・タイム」な曲調のアメリカン・ミュージックが並び、エイモス・ギャレットのギターが歌に寄り添うように奏でられます(随所にそれっぽいピアノが聞こえるので、もしやのドクター・ジョンも、本名のマック・レヴェナックで参加しています)。楽曲的にも「真夜中のオアシス」やドリー・パートンの原曲と甲乙付け難い「マイ・テネシー・マウンテン・ホーム」、ロン・デイヴィスの「ロング・ハード・クライム」(セルフ・カヴァーもよいです)を始め、いずれ劣らぬ佳曲揃いです。
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