車の中でずーっとかけています。谷山浩子の世界にROLLYが加わると、サウンドは、なぜかどこかクイーンを思い出すのです。高校生の娘は、「なに!?きゃりーぱみゅぱみゅのカバー?」と。('ω`) 谷山浩子、ROLLY、それぞれソロだとどこかマイナーなイメージがあるのに、 このアルバムは、数式の「−(マイナス)×−(マイナス)=+(プラス)」みたいな効果が!? くらーいかんじなのに、メジャーな華やかさもあり、本当にクセになります。 「もうひとりのアリス」が好きな方にはお勧め。
コクリコ坂のサントラを購入したついでに購入しました。 手嶌さんのふんわりした声が耳を離れませんねぇ
谷山さんの歌っている映像が収録されています。
谷山さんの映像作品は少ない上に、絶版になっているものが多いので、貴重です。
おまけのメイキングは、浩子さんのライブのMCみたいに面白いです!!!
これを読んだのが谷山浩子の最初です。
谷山浩子〜は、もともと歌手だったーとのことなのですが、なかなか良い児童書を書かれています。 というか、これを読んだら凄いはまっちゃいました。
しかし、結構絶版本が多い多い・・・・。もちろん、絶版だったのでamazonで色々と中古で購入しました!(ありがとう!)
本の話に戻ると、主人公はとある一人の女の子。 少女なんですが、その周りには不可思議な生き物(静物ともいえる)がでてきます。 ん、キミはあれか?もしや、美女と野獣で魔法にかけられていなかっただろうか。 頭が時計でできてる少女、手足以外はお魚の形をしているお魚くん。 そんな時計頭の少女は、時計の館を探しているという。
こっちよ、こっちの方角なの。鎌倉のほうよ。ニオイがするわ。
みたいなことをいってくるわけで。
舞台が日本なのに、不可思議な外国のような異世界の雰囲気を漂わせている。 が、しかし、子供向けのファンタジーだね、というような甘ちょいものではなく、 ちょっと不気味で、ホラーなテイストもある。そんな独特の雰囲気が凄い良い。 話が進むにつれて、何故だかいきなしな展開も受け入れちゃうようになってきます。
今さらなんだけれど、谷山浩子の歌を初めて聴きました。いかしたセンスとウィットがキラリと光る、『白と黒』と名前がついてるこのCDで。
DISC1は、「白」の円盤。となりのDISC2は、「黒」い円盤。ファンタジーの物語にしばしば描かれる「光」と「闇」のイメージがあったような・・・。ピュアな心のさざ波を歌にしたみたいな「白」の魔法(DISC1)。不気味で、はじけてる歌がいっぱいあった「黒」の魔法(DISC2)。聴いていて面白かったのは、「黒」のCDのほう。夢の中にどぼんと飛び込んで、シュールなスペースをすいすい宇宙遊泳してるみたいな感じ。「ドッペル玄関」とか「悪魔の絵本の歌」とか、面白かったな。
片や、「白」のCDでは、「海の時間」「ひとりでお帰り」「会いたくて」がよかった。ひめやかな雪のように、心に降ってきた谷山浩子の歌声に魅せられました。歌詞もいいんですよね。「海の時間」の第三連、四行のところなど、なかでも素敵でした。音楽の中にすっと引き込まれました。
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