本作を初めに観たのは劇場ででしたが、今でも結末のどんでん返しの衝撃は忘れませんね。しかも驚きと同時に感動までするとは。結末を知ったうえで2回目を観ると、また違った見方になって面白いです。シャマラン監督自身にも、これを超える作品を撮るのはなかなか難しいみたいですね。
映画も見てDVDも持ってるのにパンフレットだけ持っていなかったので今回買いました! パンフレットを見てまたDVDを見て、、、何回見てもいい映画だと思います!
映画化もされたこの作品。映像を見る前にまず読んでみることをお奨めします。少年と医者を中心として物語は展開して行くが、それぞれ二人の問題が身近な人物によって解決していく様は人間ドラマとしても面白い。
(ネタバレなし) 何を書いてもネタバレになってしまいそう。 それぐらい、ストーリーが幾重にも練りに練られた、非常に「巧妙」な作品です。 これだけ物語内に仕掛けが施された作品には、 映画好きでも、なかなかお目にかかれないだろうと思います。 ホラー仕立てながら、怖がらせようとしているわけではないし、 派手さもありません。 それでも終盤に向かうにつれて、グングン速度が上がってくるような たたみ掛けるストーリー展開と、謎の解明場面の連続には、 多くの人が引き込まれてしまうのではないでしょうか。 ただし、物語が巧妙なぶんだけ、 1回観ただけでは、すべてを完全に把握するのは難しくもありました……。 その点のみ、☆1つマイナスとさせていただきました。 テーマとして問うのは「愛」と「生きていることの意味」。 涙してしまいそうな感動的な場面もあります。 そして……、他のレビュアーさんたちも書いてますが、 特筆されるべき、とんでもない「驚き」が、この映画にはあります。 この「驚き」を味わうためだけにでも、観る価値十分の作品であると言えます。
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