高校生の頃は作業的に数学の問題を解いていただけだったが、もし、高校生の頃にこの本を読んでいたら、数学に対する考え方が違っていただろうと思う。参考書ではないので、この本を読んで数学が得意になることは無いが、数学に興味を持つ切欠になるのではないかと思う。
渋滞を解消するために必要なことは、車間距離をあけること。 (車間距離をあけていれば、ブレーキランプの連鎖を止められるから)
のような「渋滞学」からの知見をシゴトの分野にもあてはめて、 さまざまな、興味深い指摘をしてくれる本。
僕が実際にビジネスで生かしたいと思ったのは、以下のようなもの。
・計画を立てるときは、最初は、質や量よりも、 「継続」できることを優先する
・一日を2時間ずつに分けて、メリハリのある予定を立てる (そのうちの2時間はゆとりの時間に。自分の成長のために使うのもアリ?)
・仕事を必ずしもキリのいいところで終わらせるのではなく、 次の日に始めやすい状態にしておくのもアリ
・「ホームランに値するネタ」と「ヒットかなというネタ」の 両方を同時並行で進める
・管理職になっても、その分野のトップアスリートで ありつづけよう
・各分野のテクニックを、あたらしい組み合わせで つないでみることによって、オリジナリティがでる
などなど。
これ以外にも、
・人々はプラスの刺激よりもマイナスの刺激に対して ずっと敏感である
・待ち時間=行列の人数÷1分間の到着人数
といった話も、非常に興味深い。
もちろん、この本の魅力はこんなものではないから、 実際に読んでもらうのがいいと思います。はい。
実際にこのライヴを見に行きましたが、DVDかされるのを心待ちにしてました。
その心待ちがやっと実現します☆
これは買わなければ損をするはず!!
どんな編集か気になりますが見ごたえ十分の内容です。
SHINGO☆西成ほんま熱いラッパーです
要チェック!!ラパッ
「渋滞学」でお馴染みの西成教授が、ものづくりの現場にいる技術者を相手に、滑るジョークを連発しながら、工学部でもじっくり教わらないような数学の技法を次々伝授。微分方程式、フーリエ解析、曲率などを、タレントの人気予測や「空気のように薄いピザ」などに例えるイメージ化の見事さは、さすが著者の独壇場です。あとがきの、「数学は、人類が持つ偉大な知恵の蓄積である」、全く同感です。語学と同じで完全にマスターすることは不可能でも、数学の魅力をあますところなく伝えてくれる本、理系の方だけでなく、「数学なんて無用の長物」と思っている人にも是非おすすめします。
少し前作、前々作より落ち着いたアルバムかなぁと思います。音的には新しい事に挑戦してて面白かったです。シンゴ西成に何を求めるかによって感想は変わって来ると思いますが…自分はバッチリ受け取った気分になりました。やはりシンゴ西成は間違いない。
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