オーナー・橘、パティシエ・小野、ギャルソン・千影、パティシエ見習・エイジの男4人の物語。洋菓子店アンティークを舞台に日常のさまざまな出来事を通して人と人の多彩な関係性を繊細に描いている。よしなが作品で男4人とくればBLものかと勘違いしそうだけど、基本的に新書館出版のよしなが作品はBL作品ではないそうだから男性も読みやすいところが嬉しい(ちょっと出てきますが小野は魔性のゲイだし、3巻とか。でもあれくらいならOKでしょう)。 巻が進むにつれて4人それぞれの過去や抱えている問題などが段々とわかってくるのだけれど、問題が根本から解決しない場合もある、それは現実でも同じ。人と人の関わりを経て良い方向に向かうといった感じかな・・・人生は容赦なく進んでいくものだ。そういう所がリアルな印象を与えていると思う。
テレビをあたらしくしたので、欲しいな~とおもっていたこの商品を 購入。出ている人、脚本、音楽ぜーんぶ好き。何回も繰り返しみてます。 ケーキは、本当にどれもおいしそうで、たべてみたい。結構重いシーンも ありますが、一番買ってよかったDVDです。おすすめ!
アンティークは、勿論大好きな原作や、全く別物としては好きなドラマはさておいて。 個人的にはメイン4人は、ドラマCDのリアル寄りな配役よりも、こちらのアニメの配役の方が、私のイメージにはピッタリでした! アニメの方が4人の声質のバラつきが大きくて、キャラ分けがしっかりしていたように思います。 普通は逆かもしれませんが(笑)
レシピ7 今回はクリスマスで大忙しという、ギャグ回。 橘が飴がけする以外、原作とは全く共通点のなかったドラマと違い、節々のギャグまで忠実で嬉しかったです! 一話目がライトなので、観やすいですね。
レシピ8 でこと桜子の人情話回です。 あまり芸能人のゲスト出演で、上手に声優されている作品には、当たった事がなかったので(> <) AKBの河西 智美さんがでこちゃん役担当と聞いて、ちょっと心配でした。 が、私的には千影の娘=トロい&無邪気って感じが、よく合っていたように思います♪ 浮かない程度にナチュラルだったので、ドラマCDで、本職の折笠 富美子さんが担当された時より、私は好みですv ただ、人情色に的を絞ったのかギャグが控え目で、その分、桜子さんの台詞回しがややテンポ悪かったように思いました。
レシピ9 フランス語教室通いからエイジが荒れる、シリアス回です。 シリアスがメインですが、ギャグが程よく盛り込まれてテンポが重過ぎない。 ので、次に控えるメインの橘の話にすんなり入れる感じで、師弟愛のほんわかなど、バランスの良い回だと思います。 ちょこちょこと、エイジや小野の横顔が崩れているのは、ちょっと気になりました(> <)
西洋骨董洋菓子店の英語版第一作である。 フキダシだけでなく、擬音も英訳されていて丁寧なつくりに好感が持てる。 また本のサイズが日本版より大きいので、フキダシを埋め尽くしそうな勢いのネームも きちんと収まっているし、カバーにも遊びが入っていていい感じ。 続刊も期待。
三巻で断然面白くなります。
巨乳女子アナユニット登場でいきなり始まるのは違和感がありましたが、とにかくエピソードが充実。
・小野と千影の女性嫌い・上がり性コンビがデパ地下出店という難局を乗り越える
・小野の仏人師匠兼元恋人が来日。彼のフランス時代が明らかに(フランス映画仕立て)
・アンティーク誕生秘話(=橘の悲恋の歴史)。加えて小野の引き抜き騒動などで、表向きはスカした橘の素顔が見えてくる
・千影の秘密&魅力があちこちで輝く
・エイジはあいかわらずのエイジ(でも製菓の腕が上がり、美談もちらり)
・・・という具合に盛りだくさん。キャラクターの掘り下げが進み、読み応えがあります。四人の絆の強まりも伺えていい感じです。
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