80年代半ば、当時洋楽デビューを果たしたばかりの中坊の僕は、ジョンがリード・シンガーとして歌ったH&Oの「ポセッション・オブセッション」が大好きだった。ダリルのように高いキーで歌えるわけではないが、代わりに柔らかく穏やかな声に温かみが感じられるところが、ジョンの強みのように思える。 よりブルース色が強まった本作では、ジョンも頑張ってハスキーに歌ってるんだけど、根が優しい声の人だけあって、ちょっと不自然なんだよな(笑)。歌いたい曲とノドがマッチしきってない点で星は削ったが、年齢的にも実績的にも好きなことをリラックスしてやって然るべき時期なので、ファンとしてはこれはこれで良いだろうと思う。全体的に非常に地味な作品なんだが、そこが逆にこの人らしくて好感が持てるというファンも多いだろう。
ソロでも大人の優しいポップスをまた歌ってほしいなというのが本音だが、やっぱりそれは無い物ねだりなんだろうか。
とってもおいしいCDですね! クリスマス定番の曲がたくさん!!シーズンOFFでも全然OKですね。こんなCDまってました。オススメです。
とにかくヘリがかっこいい映画です
コレ以上の説明は不要
前作「PHUNK SHUI」はジョンの敬愛するファンクミュージックを織り交ぜた作品でしたが、今回のアルバムは、ホール&オーツの初期の2枚のアルバムのプロデューサーであったアリフ・マーディン、同アルバムで特にジョンの作品にギターで参加していたブルースギタリスト、ジェリー・リックらに捧げられていることからもわかるように、ホール&オーツの初期を彷彿させるアコースティックでソウルフルなアルバムになっています。前作同様ジェド・レイバーの助力を得て、渋い演奏がバックを盛り立てます。女性ボーカルとの掛け合いもあり、さらに円熟味を増したジョン・オーツサウンドがここにあります。ささやくようなジョンのボーカルは、音楽、そしてこれまで支えてくれたすべての人々への愛情に満ち溢れています。「1000 Miles of Life」のタイトルに込められたのは、ジョンがこれまで歩んできた人生に対する感謝の気持ちなのではないでしょうか。また、このアルバムには、ジョンがこれまで歌い続けてきたベターワールドへの願いもすばらしい曲として結実しています。・・・青い鳥はどこに行ってしまったんだろう、空はカラスで真っ暗だ。でも僕らは闘い、祈るんだ。世界は必ずよくなると・・・「RAVENS」より。混迷の時代の灯として、心深く浸み込む全11曲は、とてもパーソナルなジョンからのプレゼントです。
ホール&オーツのPVが見たくてとうとうリージョン1のDVDに手を出してしまいました。 視聴前にタイトルをみて「family manは、はじめてみるぞ、輸入版を買ってよかった。」と思ったのもつかの間。日本では見れないはずだ。逆に希少価値!
|