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ハーメルンのバイオリン弾き~シェルクンチク~(7) (ヤングガンガンコミックス) 絶望の中、希望が見えはじめたかと思いきや再び絶望に落とす。相変わらず人間の尊厳とか希望を踏み潰し、残酷さ(グロさ)をみせる漫画だな〜と思います。(それでいて、サラッと読ませます) 今回は仲間が協力して一つになったり、あの兄弟(カバー裏も笑かしてくれます)がでてきたり、前巻の続きであるハーモニーとシエルについても進み、内容的には盛りだくさんです。 ただ前作のように世界を旅してるわけではないので(スフォルツェンド内)話しなので少し飽きてきた感もありますが… ともあれ次巻はどう進めていくのか気になります。
昭和アーカイブス SUMIKO LIVE このライヴ盤の復活は本当にうれしいです。ここには私が好きだった「むらさき色の風」があり、「風に吹かれて行こう」や渋い「夏の光に」があり、あのコンサートの熱気があります。私はすみこのファンだったのですが、残念なことに彼女のコンサートには一度しか行けませんでした。この時はLP「フライング」の発売直後で、そのアルバムメインだったためか、ここでの懐かしい曲たちは歌われることはほとんどありませんでした。そして空席も目立ち、どこか寂しいコンサートだったことを覚えています。だからなおさら、このライヴでの熱気が手に取るようにわかります。観客との和やかな雰囲気が何よりいいし、共演しているムーンライダースの演奏もスマートだ。

思えば、このコンサートの開催は76年10月で「サマーシェイド」発売間もなくのこと。大人っぽくなった‘すみこ’がスタートする頃に当たります。それだけに、あまりクリアな録音とは言えないのだけれど、これはファンにとって非常に貴重なライヴ録音だと思うし、これからも大事にしていきたい一枚でしょう。

あと個人的には、名作「Melodies Come From My Heart」を何とかCD復刻してもらえればと思います。私はそのアルバムでぜひ「むらさき色の風」を、「二つの心」を、そして「あて名のない手紙」を聴いてみたい。

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書) こういう話し方、態度の人はこっけいだよ、という事例を集めている。体系的な整理ができているわけではなく、思いつくまま並べたように思える。事例の中に「根拠を言わずに決めつける」「ケチばかりつける」「少ない情報で決めつける」というのがあるが、この本の内容自身があてはまるのでは?と思ったりもした。

ただ、ナンシー関さんのようなひねりがあれば、一つのぼやき芸、おちょくり芸として成立するのかもしれない。


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