本書では、カンクンとメキシコシティだけを大きく取り上げている。
自分がいったアカプルコは記事もなさそう。
たしかに、30年前に観光地だったアカプルコは、今は勢いがない。
今は、カンクンが有名なので仕方がない。
今度は、カンクンへ行こうかと思いながら、ながめました。
メキシコシティは、フライトを載り間違えて、ホテルで1泊しただけなので、ほとんど知りません。
こちらも、一度、ゆっくり行きたいと思いました。
メキシコシティで、アカプルコへ行くのに、乗り換えだったのですが、
時計を直すのを忘れていたので、飛行機に乗り遅れて、結局、ホテルに一晩宿泊しました。
アカプルコは、ホテルにプールがあり、毎日泳ぎました。
すこし寂れた感じがしたのは、昔のリゾートで、最近はフロリダの方が流行っているからでしょうか。
トゥールやシステム・オブ・ア・ダウンらと共に、モダン・ヘヴィネスの雄とされる彼らの6th作。
非常に完成度の高い好作品に仕上がっている。
現存するロックバンドの中で、高音圧で勝負するタイプの最高峰に位置するのが、恐らく彼らなんじゃないだろうか。
超ハードコアな重金属ギター、他の追随を許さないヘヴィーグルーヴ、広大な音の広がりを体感できるサウンドスケープ、ドリーミーとも呼べる独特の浮揚感・・・
これらは、デビューの頃から全く変わらない彼らならではの音楽的特性だと思う。
リンキンその他の歌モノ路線のヘヴィロックバンドにも、大きな影響を与えた。
最近すっかり退潮気味のヘヴィロックシーンだが、そんな世間の情勢など、彼らには何の関係もない。
彼らは、彼らのやりかた、スタイルを押し通すのみだ。
オリジネーターとしてのプライドと強固な意志が、本作には横溢している。
音の塊に圧殺される、強力なアルバムだ。
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