つまずかない労務管理の第二弾。
読みやすく、実務的な観点から知りたいところにきちんと応えているという印象で、よいと思いました。
何より、医師、弁護士、社労士、コンサルタントという異なる業種の専門家がコラボしているところが面白い。メンヘル問題の一部始終がわかる本。
「ドアを開けたら、お母さんがとどいていた」 そんな言葉が始まりとなる『タイドプール』(長江優子 講談社)は、新しく母親となる女性マコさんと、えり子の物語。 いきなり小学五年生の娘を持つことになったマコさんは、二人の関係が巧く行くようにとルールを決めることを提案します。けれど、それだけではあんまり情がないから、マコさんは、えり子のことを好きなのは、ずっと変わらないと付け加えます。 新しい関係に緊張しつつも精一杯がんばろうというマコさんの姿が伺えます。で、それへのえり子の反応は、「なんともいえない、こっぱずかしさ」です。別にえり子は、マコさんを嫌っているわけではなくて、マコさんのノリに引いてしまっているのですが、熱くなる大人と冷めている子どもという関係がよく出ています。熱くなる大人に感動して一緒に熱くなる子どもだとか、熱い子どもを見て、ピュアな心が蘇る大人だとかの、大人と子どもの熱循環とでも言いましょうか、そうした関係性が機能していない時代がここによく現れています。 そんなものですから、この先二人の思惑や感情はズレていきます。朝起きたら歯ブラシの位置が違うし、タオルの色も違う。良き母親としてえり子を育てようとするから、携帯電話では本当のコミュニケーションはできないと、持たせない。忘れ物はないかとカバンを覗いてしまう。「私の生活がじわじわとこわされていく」ところから、ついにえり子は、自分の心にまでマコさんが入ってこようとしていると思うようになります。 けれど、えり子は、マコさんが朝は「ままはは」で夜は「マコさん」なのに気づきます。そうした無理がマコさんの行動をおかしくしているのです。 学校でも、鼓笛隊のパート決めで、指揮者を任されてしまったえり子は、それをきっかけにして親友のはずのちひろ(彼女は指揮者になりたかった)との関係がぎくしゃくするのですが、ちひろの気持ちを理解していくことで、修復していきます。 最初に書きましたように、「熱さ」に引いてしまっても、相手の気持ちを理解し、それに想像力を伸ばせば、関係性は良くなることもあるのを、この作品は巧く示しています。
メモリーズオフのOVAもついに第3弾の伊吹みなも編です。 個人的にはほかの2つの作品よりも好きです。 なぜならこの第3弾が1番泣けましたゲームでも泣けたのですがやはりOVAはゲームとは違います。OVAのはゲームしのぎました最後の場面はもうハンカチ無しではすごせません。 キャラによって好みが違うのでなんとも言えませんが伊吹みなも編はキャラ云々ではないと思います。 僕はこの話を見て感動以外の人としてなにかを得たと思います。 それくらい良い話なのでおまけには目をつむります。
これまで発売された、略称「メモオフ」関連の楽曲を修正し、新作や声優座談会なども収めた、ファン殺しのセット。
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