CD2枚組みで、3話+NG集が収録されています。
『さよなら明日』は携帯を取り違えたことから始まるストーリーで、石川の演技が光っています。
『ザ・ミス通天閣』は結構笑えます。
『おじいちゃんの昔話』は心温まるストーリーです。
れいなの演技が下手だけど、初々しいのでOKとしましょう。
映像ではなくラジオドラマなので、場面を頭の中で想像することも楽しみのひとつだと思います。
これだけはガチです!竜馬がへたれるネオゲや優等生なテレビ版、頭悪いバカなだけで熱くない新ゲよりも数億倍おもしろくて熱くて燃えるしなんといってもゲッターがかっこいい!特にブラックゲッターの虐殺シーンは優等生テレビ版やヘタレネオゲには真似できないし、新ゲのような不快感もない、爽快な虐殺だ。ゲッターをみるならこれにすべき!
この物語を紡いでいる文章は、読み手に無味乾燥な活字ではなく絵巻を目にしているかのようにさえ錯覚させる。短編ながら、様々な人間の生のあり方が描かれ、人間の営為についてを考えさせてくれる。 作者・石川淳のいう「運動」が主人公によって表現されきっている点でも高く評価できる逸品。
峰倉かずやの私立荒磯高等学校生徒会執行部のドラマCDです。 キャラクターのノリが原作のまんまで、おもわず笑っちゃいました。 評価がやや低めなのは、ちょっと話がつまらない(というか、台詞回しが悪い)気がしたからです。ちょっとやりすぎなネタもありますし…。 声優のキャスティングは非常に良いです。絶妙です。 特に久保田の声が良いです。
こういった表現が適さないと感じる方もいるとは思うが、私はメタ小説としての展開に唸った。というのも一冊を通して全体的に、世界を「小説」という形式に描いてく際に、石川もその自身の文章を小説として読んでしまうような悶々とした雰囲気がある。どう書くべきか、どう描くべきかを悩んでいる石川自身の姿がさらに「小説」として覆いかぶさるように描き込まれ、その生っぽさが読み手である私とおなじ平面上に感じられ、奇妙な波に翻弄された。
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