郡是産業のキットを青島が再販する。ハイパードルバックの大型アイテムの連続発売で、このシリーズもほぼゴールに近づいた感じです。キットは先のボークと違いパワードアーマが2体付属します。やはり問題は価格がまた値上がりしたことです。
呆れてしまう事も数あれど、おもしろくてエッチで愉快な自伝であるとともに、卑
屈に露悪的なさらけ出しをおこなうことで、実は自分は善良ないいやつだと世間に
自己弁護する書でもある。
この自伝を特徴付けている最大のポイントは、クレッチマーも述べているルソーの
被害妄想である。「人なつっこい人間でありながら、万人一致の申合せで人間仲間
から追い出されてしまったのだ」彼は、いつも誰かに追跡されている、周りに陰謀
が張り巡らされている、迫害されているという妄想に囚われており、そのため
ヒュームをはじめ彼を支援してくれる人間と悉く仲たがいをしてしまう。この「告
白」の目的のひとつは、善良な彼ルソーが如何に迫害にあっているかということを
周囲に訴えかけるためであり、だからルソーは色々なところで恥ずかしげもなく人
前で朗読しまくる。しまいには朗読の禁止を警察にうったえた人もいたぐらい。
そんな「告白」なのだけど作中の白眉は、彼が十代で出会ったヴァラン夫人とのこ
と。ヴァラン夫人との七年間は彼にとってもっとも幸福な時期だったし、読む手の
自分にとっても一番好きな箇所で、且つルソーをうらやましく思った数少ないとこ
ろでもある。
キャリバーのジープ形体(変形しません)と、おまけ的なモザート銃・パワードスーツ2種類のキットです。なぜか箱・説明書のどこにも記載されてませんが、キャリバー本体のパーツが2台分入ってますので、2台作れます。が、モザート銃は1個分なので、同一仕様では2台揃えられません。パワードスーツは、肩・足の付け根だけでの可動と1/72サイズもあって、食玩やガチャガチャのような印象です。 キャリバー自体は、接着・塗装必要ですが、結局はただの車なのですぐ作れます。出来はまぁまぁですが、車輪を一本のシャフトで前輪・後輪それぞれ左右を繋ぐだけで、ステアを切れませんので、気になる方は個別に車輪を繋ぐ改造が必要です。値段からすると割高な、「まぁ、こんなものかな?」って感じのキットです。
98年に発売された「懐かしのアニメ主題歌集」とほぼ内容は同じで、再販といっても過言ではない。だが、コストパフォーマンスは高く、「夢操作P.M.P.1」など、やや入手しづらい曲も含まれていて、買って損をするCDではない。ただ、同時期に発売される「アニメわん」もそうだが、テーマのないなんとなく寄せ集めただけのオムニバスは、ファンの目から見るとやや寂しい。
当時グンゼ産業から出ていた、ドルバックの主役メカキットの3点アソートです。
当時も組みかけで投げたものですが(笑)、今なら作れるかなっと購入。
また放り出しました(ムゲンキャリバー)。
まあ、当時の300円キットの水準をみるという意味では買うのも可だと思いますし、
最近の関節素材などをつぎ込んで、かっこよく作るだけのエネルギーと気合いの
ある人にもお勧めですが、
普通にサクサクと組んでそれなりにかっこよい、最近のガンプラと同じような感覚で
組もうとすると、それなりな出来にがっかりするかも知れません。
とりあえず、往時を偲ぶためにあるキット、だと思いました。
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