うつ病を15年患いました。今でも毎月カウンセリングに行っています。この本を妻から紹介されました。妻が著者の発表を聞きに行ったのがきっかけです。内容は、心療内科医である著者が、栄養療法の立場から「心の不調」に対する解決方法を説いています。とてもわかりやすいです。前書きにある、著者の「この本を書いた経緯」が素直に書かれていて、患者である私も「心療内科医も悩んでいるんだ。」と驚きました。患者さんを治したい気持ちが伝わる力作です。薬やカウンセリングだけに頼らない「第3の方法」と思います。手軽に家庭でできる対処法です。普段から栄養バランスを整えていることで、ここ一番の時に、乗り越えられる希望のメッセージです。ぜひお読みください。感謝
心療内科医には3種類ある。心身医学出身者、精神医学出身者、そして内科をはじめとする身体科出身者である。サイコバブルの中で3者3様のアプローチを展開している。著者は心身医学教室(東邦大)出身の正統派(?)、卒後10年目心療内科医。「心療内科」とは九大心療内科教授故池見酉次郎教授の命名による中央新書が原点であるが、学会員や心身医学教室数の少なさが30年以上の年月を経て本家「心療内科」の衰退を物語っている。それは、有力な後継者不足、理論と方法論の行きづまり、精神科医との連携不足などによる。そんな中でこのような若手が心身医学の原点である「全人的医療」と、医者と患者、医者と看護婦の関係など医療従事者へのメッセージをこめた本書は一定の評価ができるのではないかと思う。
「歌声そのものが極めて美しい」という点で、ルクプルは予め強力な魅力を持っていたと言える。藤田恵美は日本のポピュラー界でも間違いなく5指に入る肉声の美しさを持ったシンガーと言って良い。決して声量がある、あるいは声帯が太いタイプのシンガーではないが、彼女のヴォーカルは非常に魅力的で美しい。またその美声で綴るルクプルの楽曲は、例えばユーミンのような鋭い感性に裏打ちされた歌詞でもなければ矢野顕子のような天才的なメロディーやアレンジがなされているわけではなく、例えば「ありがとう」とか「ごめんなさい」といった ごく庶民的な視点で発せられる感情を素直に綴ったものが多い。突飛な楽曲はなく血が騒ぐような楽曲もない。しかしそれこそがルクプルの魅力だった。J-POPの若手シンガーのように根拠もないメッセージを懸命に歌うわけでもなく、ビートやビジュアルで魅せるわけでもない。しかし、だからこそルクプルの音楽には「聴く人を癒す」という魅力が満載だった。
このアルバムはルクプル10年の活動で発表したシングル曲をまとめたベスト盤だが、何とも心落ち着く珠玉の楽曲が並んでいる。藤田恵美の美しい歌声とルクプル独特の素直な曲調に、何度聴いても心が癒される。「ひだまりの詩」「縁は異なもの」といったヒット曲の他にも魅力的で素晴しい楽曲が何と多いことか。解散は残念であったが、この元・夫婦の2人には末永く活動してもらいたいものだ。名曲「Song Of Love」は必聴の一曲。こういうのを本当の“Love Song”と言うのだよ。
「参考にならなかった」連打を覚悟の上で言わせていただきます。
扉絵の女医さんのバストが素晴らしいです。
・・・ノリは完全にぶっ飛んでいますが普通に楽しく勉強になるマンガです。
メンタルヘルスに興味のある方にもない方にもおすすめです。
周囲にどうしても理解してくれない人がいるという方にも、とりあえずこれを読んでくれと渡すのにいいと思います。
バストが大好きな方には公式サイトもおすすめします。
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