こうやって、あとから小説や漫画にされると、キャラのイメージとか言葉づかい(キャラ同士の名前の呼び方とか、語尾とか)が変わってしまっているものが多くて、結構がっかりしますよね。
でも、これは前日にガンダムWのDVD Boxを制覇してから読んでも、すんなり入ってきます。
デュオはデュオのまま、関さん声で読めるし、
五飛も五飛のまま、石野さん声で読めます!
もちろん、ヒイロも光様が…!!
アニメのシーンを振り返る所が多いので、「あぁ、あの時か…」と思いながら読めます。
最後の最後で、ようやくヒイロが出てきて、
しかも課せられた任務がそれって…ていう感じでおわり、つづきが気になります!
やっぱガンダムWが一番好きだと実感しました
デザインは最高。遊び心をくすぐる。みやすい。惜しむらくは、ベルト、これだけ太いとしめるのがなかなか大変。パチン止めの方が、ベルトの革がしわしわしなくていいと思う。それ以外はいうことなし。
ネタバレになってしまうので、あんまり詳しくはかけないのですが・・・
本編の少年陰陽師の影の主役、というかもう1人の主役の、清明おじいちゃんのお話です。
それも、おじいちゃんファンなら誰もが知りたいと思っていたであろう十二神将{清明が従えている守護神のみなさま方}とのお話です。
パイナップルみたいな髪型の十二神将トップのあの方の事も書いてありましたよ。いままで謎の人でしたから、個人的には嬉しくてにんまりしてしまいました。
少年陰陽師シリーズを読んでいる方でしたらとても楽しめる本だと思われます。
読むタイミングとしては、やはり本編の5巻か6巻までは読んでおいて欲しいかな?と。だって、十二神将が何人か登場していて、それぞれの個性を楽しめるようになっている状態になってから読む方が、良いかな?と思うので。
表紙も綺麗な清明様の絵で!私の大事にしたい本の内の一冊になっています。お勧めですよ!
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