ようこそ ひつじ村 ポータブル
PS2版はなんか時間に追われて一日が過ぎてく感じでしたが今回は自分の意志で一日進められるのがありがたいです。ほんわかしたイラストとか物々交換で進められる世界は面白いです、柵の設置などは相変わらず上手くしにくいですが…まぁ慣れで。
牧場物語 ふたごの村 特典 白と茶色のアルパカさんリバーシブルストラップ付き
牧場物語シリーズファンなら、期待は裏切らないおもしろさだと思います。
初期から料理ができたり、さくっと動物も飼い始められたり(かぶ物語にならない)
虫や魚を集めるのも楽しい。
アルパカストラップもかわいい。
ただ・・・
DSのソフトなのにセーブが就寝時しか出来ないのは、持ち運び向きではないですね。
特にシリーズが進むにつれ一日にやることがどんどん増えていき・・・
僕のプレイスタイルもあると思いますが、1日経過するのに20〜30分かかります(笑)
通勤時の電車乗車時間が30分ほどなので、1日しかできないのが・・・もどかしい。
のどか森の動物会議 (子どもの文学青い海シリーズ)
かわず村の村長が、のどか森の木を切り倒して金持ちになろうと村人に提案します。たった一人異をとなえたのは、ひつじ飼いだけでした。このニュースをカラスのヤコブスが知らせ、のどか森の動物たちは、森を守るためにいろいろな作戦を実行します。
本書は、人間と自然、そこに住む動物たちの共存を小学校中学年向きに書いています。しかし、その教訓に至るまでの物語がとても面白い!大食いヤコブスの頭の良さと食い意地のはったところ、根っこのペーターの思慮深さ、対照的な二つの登場人物を軸に、いのしし、ねずみ、野うさぎ、ふくろう…それぞれの動物が自分たちの得意技を活かして、のどか森を守るために動きます。作戦も動物たちが考えたものらしく、無理のない物語の運びにわくわくさせられました。
穏やかに平和に暮らしたいと願うひつじ飼いの行動、根っこのペーターの意見は、自然と動物との共存を意味しています。大食いヤコブスがひつじ飼いに食べ物をねだり、それに笑いながら応える姿が、著者の意図するものの一端をあらわしていると思いました。時折出てくる微笑ましい場面は物語をユーモラスで楽しいものにしています。自分以外の世界に目を向け始めたお子さんに、お勧めの一冊です。