AOpen(AII) 300W電源搭載 スリムMicroATXケース H360E-300BT
大手AOpenらしい堅実なつくりの薄型ケースです。
出荷状態では、5.25インチベイx1、3.5"ベイx2の構成になっていますが、5.25インチベイx2にするための部材が付属しています。
シンプルでヘタな飾りのない分、安っぽく見えないのがいいと思います。
気になるのが、電源容量ですが、Athlon2 250eにハードディスク1台、DVDドライブ1台の構成で使用していますが、安定しています。
AOpen(AII) 300W電源搭載 スリムMicroATXケース H360G-300BT
このケースはスピーカーがありませんのでビープ音を出したかったら別途購入してください。吸気ダクトを外すと代わりに12cmのファンが付けられます。但し、15mm幅のファンを使った場合はCPUクーラーの高さを55mm程度に、25mm幅のファンを使った場合は45mm程度に抑えなければなりませんのでご注意。ケース横にファンを付けますと、回転音が耳に付きますのでなるべく静音型のファンを選ぶ方が良いと思います。
スカイデジタル 電源 EFシリーズ 350W 80PLUS ブラック PS2-T350EF 80PLUS
以前から使っていたAopen製ケース(H340)の電源が壊れたので交換用として購入しました。
H340に搭載するにはケース側の板金を少々カットしないといけないのと、背面のねじ穴は2つしか合わないという問題があります。
WEBやパッケージ写真を見ると何だか不安になる各ケーブルですが、実物は割とちゃんとしているので不安無く使えます。
静音電源ではないので騒音はそれなりですが、個人的にはあまり気にならない音です。
出来は値段なりと言ってしまえばそれまでですが、小さいPCの電源強化には良いですよ。
参考スペック;Athlon64-3500+、GF450GTS(1GB)、RAM4GB、HDD(Seagate)、DVD-RAM
電源供給は安定していましたが、CPUが熱暴走するのでケースを交換しました(H340は引退)。
AOpen(AII) スリム型PCケース(MINI-ITX) S145A-160BK
きっかけはファスト H57チップ搭載キューブ型Mini-ITXベアボーン ピュアホワイト FH57SD/Wだったのですが、訳あって小型のPCをたくさん準備する必要性が生じました。当然Mini-ITX規格をあたることになりますが、地方在住者なためになかなか必要なパーツの実物にお目にかかれません。手探りの上に直感でたどり着いたのがこのケースです。最初に1個購入して気に入り、結果的に何個か購入することになりました。マザーボードとCPUについて、
○AOpen(AII) MINI ITXマザーボード nMCP7AUt-V+intel Boxed Celeron E3400 2.60GHz BX80571E3400
○GeForce 9300-ITX WiFi GF9300-G-E+Intel Boxed Pentium Dual-Core E6800 3.33GHz L2=2MB FSB=1066MHz BX80571E6800
○インテル Boxed Intel Desk Top Board H57JG BOXDH57JG+Intel Pentium G6950 2.80GHz BX80616G6950
という組み合わせで自作してみました(CPUクーラーには全てリテール品を使用)。メモリは2GB,Intel Boxed X25-V Value SATA SSD 40GB SSDSA2MP040G2R5を付属のマウンタで3.5インチベイに固定し、OSはLinux(Mandriva 2010.1、OpenSUSE 11.3、Linux Mint 9など)です。Atomよりは高性能を指向したということと、いろんな組み合わせを試してみようと考えたため、このようなことになってしまいました。このPCケースではスリム型の光学ドライブが使えますが、普通の5インチのタイプと比べて選択肢も少ないですし、こちらの用途では必須ともいい難かったため、思い切って削りました。Windows(とMS Office)を削るのが一番低コスト化につながる訳ですが、結果としてどれも4〜5万円程度で安価に組み上がり、パフォーマンスも極めて良好です。
このケースの特徴は写真の下側に電源があることで、マザーボードやHDD・光学ドライブとは仕切られております。電源ファンも静かですし、あまり熱を持ちませんので、この電源はなかなか優秀だと思います。ケースに付属の6cmファンは強力とは言えませんが、全体的に内部の冷却も良好です。HDDではなくSSDを採用したことで、静音なPCが複数台準備できました。かなり満足しております。