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カッコーの巣の上で [DVD]
もともと健常者である主人公のマークマフィーが詐病で精神病院に入院し、
そこで生活をしていくというストーリー。
マークマフィーがそこで見た精神病院の現状は、
規制され、毎日同じことを繰り返し、その規則にただ従うだけの患者。
患者の多くは社会に出ることは認められているが、
自発的に入院を選んでいるものが多い。
そんな現状を見たマークマフィーは患者たちに「なぜ」を突き付けていく。
なぜ、いつまでも入院しているのか。
なぜ、自分の思ってることを言わないのか。
彼の影響でだんたんと開放的になっていく患者たちの姿は生き生きしていた。
題名にもなっている「カッコーの巣の上で」は、
自らの環境が他から見たら違和感を感じるものであるのに、
それをあたりまえだと思い、適応させていくカッコーの特性を意味してのものだ。
つまり、精神病院内の患者をカッコーにたとえ、井の中の蛙であるとしている。
結局問題を起こしたマークマフィーは、病院の手術によりモノトミー状態にさせられ、
しゃべることもできず、以前の活発さを完全に失ってしまう。
精神病院では、病院の職員が正常であり、患者たちが異常とされる。
マークマフィーも凶暴さが異常とされ、モノトミーになった。
しかし、手術によってマークマフィーは正常になったのか?
異常な人間をつくり出すのは、自らを正常と思っている人間。
では、正常な人間とはなにか。
自分なりの答えを見つけてみてください。
この映画は何十年も前に撮れらたものだが、
日本の精神病院ではこの映画に出てくるように
何十年も入院している人が大勢いる。
しかも世界的に見て、日本ほどに入院日数が長い国はない。
その人たちは1年のほとんどを病院の中で過ごすから、その中の世界しか知らない。
では社会復帰できない、しない理由は何か。
このことも合わせて考えてみてください。
現代の日本にも通じるところが大いにある作品です。
濡れ色の想い出
今、こうやって「プカプカ」を歌える人ってどの位いるんだろう。そして、それに肩を並べるオリジナル曲の数々。ギターの音と人の声が心にしみわたります。日本では、フォークソング、ブルースというジャンルが言われなくなり、もうこの人に頼るしかなさそうです。若い人たちにとって「鎌倉研」が新しい音楽のジャンルになることでしょう。がんばれ鎌倉研!
レコード・コレクターズ増刊 日本のロック/ポップス 2012年 02月号 [雑誌]
レココレでは、以前日本のロック、ポップスに関する本として「日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト100」を出していましたが入門者の方とか日本のロック等について俯瞰的に知りたい、ガイド本が欲しいとお思いの方ならそちらの方をお勧めします。こちらは、例のアーカイブシリーズで以前レココレで特集した記事をそのまま再掲載するシリーズです。ですので、取り上げられたアーティストは深く掘り下げらられていますが、これで「日本のロック/ポップス」全部がつかめるというものではありません。
ただ、取り上げられているアーティストを通じて日本のロック、ポップスに関してここまで深く踏み込んだものはあまり見当たらないので、非常にありがたい1冊だと思います。
欲を言えば、というか不思議なのは、GSの特集はここに載らないの?キャンディーズ特集も載せるべきだったのでは?さらに、URC特集については追加訂正のコーナーでもっと拡大してほしかったなあと3点ありますが、まあ、ここまでの本を今出せるのはレココレだけなのでその頑張りに免じて星5としました。
今のロック・ポップスを知るには欠かせない1冊だと思います。ここで取り上げられたアーティストが作品が無ければ日本のロック・ポップスは随分と違ったものになっていたことは間違いないでしょうね。
今後もレココレの特集、増刊期待しています。
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