NINE EAGLES 2.4GHz 4ch 室内専用超小型電動ヘリコプター BRAVO III (ブラボーIII)
やはりNine Eagles製品は最高だ。
今回、購入したBRAVOは安定した飛行・優れた操縦性等値段に相当する価値はある。
しいて言えば、飛行中のモーター音がちと気になるが、また、その音が重量感を増す。
バッテリーボックスも洒落ていて、違和感がなくすっきりしている。
ナイン・ストーリーズ (新潮文庫)
本書の作品の幾つかは、人知れず思い悩む人々を描いている。合理的ではない人間の、切実だけど人には説明しがたい苦悩が描かれている。
本書の後書きによると、サリンジャーは、作品を作者から独立して評価してもらうために、自分に関する情報を出来るかぎり隠したという。
しかし、これだけ繊細で巧みな作品を生み出したのが、どのような人物なのか、思いを巡らす人も多いだろう。
評者も著者について想像してる事がある。サリンジャーと言えば「ライ麦畑で捕まえて」が有名であるが、評者はこのナインストーリーズの方がサリンジャーらしい作品だと思ってる。両者を比較すると「ライ麦」は不自然なくらいに分かりやすい。逆に本書はとても技巧的で読者を選ぶ作品だ。本書が著者がもてる才能や技術を余さず注ぎ込んだ作品なのに対し、「ライ麦」は、理由は分からぬが、自分の持つ技術に敢えて封をして書いた作品に思える。
おのれの技術を存分に注いだ作品の方がサリンジャーらしいのではと思う。
例えば、本書の最初の二つの作品では、話の幹になる部分を外して、周辺から描写しはじめる。そのためそれぞれの文章は糸の切れた数珠のようにまとまりがなく、最後に到るまで、何を描こうとしているのか分からない。特に二つ目の作品は主人公が誰なのかも最後まで分からない。
そして最後の数行が全体を貫く糸となり、これまでの文章に意味を吹き込む。
とても技巧的な作品だと思う。
途中の文章は、一見とりとめが無い内容だが、想像力を喚起させるもので、その影に、暗示された何かを意識せざるをえない。何も意識しない人には最後まで読み進むことは苦痛であろうし、読んでも何も分からないかも知れない。
情け容赦のない合理性を持つ読者を排除して、感受性豊かな登場人物の繊細な思いを、分かる人にだけ伝える。本書はそんな読者を選ぶ作品だと思う。
NINETY-NINE NIGHTS II(ナインティナイン・ナイツII)
全キャラクタークリア。オンラインなしの感想です。
世界観やキャラクター、ジャンルとしてはかなり好みなのですが、ストーリーがクロスオーバーする以上、マップを重複してしまい飽きが早くなる(多少攻略法は違います)点や1ステージのバランスが極端に長かったり短かったりするので調整不足に感じました(リトライのチェックポイントもけっこう前に戻ることもあるんで若干萎える)。
移動スピードも速く、敵も無数に沸いてきて一気に殲滅する爽快感はあります。その点では前作より面白く感じました。しかしバトルアクションに特化しているため、足場から足場への移動や段差アクションの操作性がいまいちだったり、爽快感を妨害するギミックや敵も多く、いろんな要素をいれようとしているのは分かるけれど荒削りな印象も強いです。
個人的にレベルアップやスキル取得は純粋に楽しく思えたので、クリア後でもそれをやりこむための小〜中程度の長さの追加フリーシナリオマップがあれば良かったと思いますし、今作の内容からして夜の王サイドからのエピソードをいれても操作キャラクターも少ないので面白かったように思います。もっと遊ばせてほしいと、実績解除のためだけではなく、本編としてボリューム不足に感じました。
STEINS;GATE Vol.9【初回限定版】 [Blu-ray]
アニメ作品は基本的にTVで見るかレンタルしてきて見るかなのですが、久しぶりにDVD・BDを購入しました。
主人公が厨二病の大学生だったり、のっぺりとした作画だったりで、最初は少しだけ敬遠していたのですが、見れば見るほどに面白く感じた作品です。
普段はあまりやらないゲームも原作をやりたいが為に購入しました。
後日談となる25話も、シュタゲらしくてとても楽しめます。やっぱりこの作品の主人公は格好いいですね。シュタゲの魅力の1つでもあった緊張感がなかったのは残念だけど、主人公がちゃんとしめるところはしめてくれるので安心して見れました。
Little House Nine-Book Box Set
Little House Nine-Book Box Set
ためし読みで1冊だけの購入を考えましたが、セットで買う方がお得なので購入を決めました。
丈夫そうではありませんが、収納ボックスも付いてます。
文字も大きめで挿絵もあり、読みやすそうです。