修験のこころ
修験のこころとは、感謝と反省と思いやりですと答える塩沼さんの言葉に感動しました。当方も当山派の方々と大峰奥駈をやらせていただいており、今年で3回目ですが、皆さんとても他人思いで、修験の方々の人間としての素晴らしさに感動しております。また五條管長さんの最初の奥駈での人との出会いなど非常に感銘を受けました。
大峯千日回峰行 修験道の荒行
人間の限界に対する医学的に言われている考えが間違っているのでは?思う話が出てきます。
どうしても人間は精神的、肉体的に追い込まれれば追い込まれるほど、どんどん悪いことを考えて泥沼に入っていくが、逆に攻めの姿勢でいかなければいけないと回峰行を通じて悟った話。つまり精神的に積極的にやることで免疫力が高まって限界を越えることが出来る実体験。
あらゆる生き物は、いのちのある限り,美しくなろう、子孫を残そうと自分を表現している、
ところが人間だけは、自分を滅してまでも、人のために尽くして充実感を喜べる存在です。
自分の心から納得することに生きたいという「志」がある。その志が高く、純粋であればあるほど、年齢を問わず輝きます。本当の「志」とは自分が納得することです。人間だけが自分を滅してまでも、自分自身に納得したいと、いのちを燃やしつ続ける存在です。感銘する本です
仏像ワンダーランド奈良 (JTBのMOOK)
各ページのコメントに多少お遊び的な部分があるものの、使用されている写真は写真集のようにどれも素晴らしい。お寺ごとの仏像の見所がしっかり書かれているし、一度行っただけでは見逃してしまう仏像の細部まで写真と説明が詳しい。また、奈良に行きたくなった。