劇場用アニメ タッチ DVD-BOX (初回限定生産)
「タッチ」は再放送でよく観ていた。
この前も、とあるテレビ局でやってたが、カッちゃんが交通事故で死んだ回で終わってしまって、次の日には他のドラマを放送しやがった。そんな事するぐらいなら初めから放送なんてするな!!
こっちは甲子園行くところまで観たいのによ!
あの局も終わったな。
スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))
スポーツもののノンフィクション短編集。ノンフィクション賞受賞作「江夏の21球」も江夏のすごさを感じるが、私はこの本の中の「たった一人のオリンピック」が一番のお気に入り。
さえない大学生がある日突然「オリンピックに出よう!」と思いつき実行してオリンピック日本代表になってしまう話。ボート・シングルスカルの津田真男さんの生き方が痛快で面白い。
平凡な毎日から抜け出したいと思い、時間を止めて非日常的なことを実際にやってしまう。同じ思いはあるが、はたして自分に同じことをやる勇気があるだろうか?山際さんの冒頭の書き出しはとても考えさせられる。
「すっかり薄く丸くなってしまった石鹸を見てちょっと待ってくれと思うことはないだろうか。まるで自分のようではないか・・」
タッチ Best Song Book
数多くあふれるタッチのアルバムでも一番なじみのある曲を欲張りなほど選曲されたベスト盤です。冒頭の5~6曲は特に有名な曲ばかりです。エンディングテーマに流れた「青春」や「君がいなければ」は本当に泣けます。その他終盤に収録されている「情熱物語」もはずせませんね。
タッチ Original Song 2
このCDは第二弾の音楽集で主に中期の曲が収録されているが、6のように映画の主題歌も収録されている。1は3代目の主題歌として有名。5は名曲だがベスト盤には意外なほど選曲されていなかったので、なかなか聴く機会が無い曲だから価値はあるだろう。
STRAIGHT
この次のアルバムからコブクロは怒涛の快進撃を遂げる。
このアルバムは、コブクロがメジャーデビューしてから発売したアルバムの中で一番セールス面で振るわなかった作品だ。
もちろんこれに収録されているシングルも、今と比べるとまったく売れていない。
しかしながら何か暖かさのある、素晴らしいアルバムだ。 今とは少し作風が違うものの、根本的には同じ、「コブクロ」である。
まさにアコギロックという感じの「真実の口」。 コブクロのアップテンポな曲は、「ここのコード進行をこうすればカッコイイ、、」「ここでリズムを速くするとカッコイイ、、」というような事をわかっているんだと思う。 そう思わせてくれる一曲。
スタジオライブ形式の「愛する人よ」。 これはただ黒田さんの声に脱帽である。 歌詞も、最近にはないようなネガティブな面があって良い。
黒田さん作詞作曲の「背番号1」。 これはまさに名曲である。 野球経験者でもそうでない人も胸を打たれること間違いなし。 「そして今僕は小さなヒーローと汗を流す。 人生を変える一球があるはずさ。 誰にも そう君にもあるはずさ」 ヒーローというな小渕さんだろうか。 黒田さんの息子だろうか。 どちらにしても感動である。
そしてSTARGHT。 これも毒がある。。というか後ろ向きな歌である。 この時期、コブクロの二人にもいろいろと迷いがあったのだろう。 デビュー当初に売れてしまっただけに、この時期は辛かったのではないかと思う。 アコギとブルースハープだけという簡素な曲だが、これぞコブクロである。 今もライブなどでよく歌われるし、お二人にとっても思い出深い一曲なのだろう。
全体的に暖かいアルバムである。 もちろん全曲コブクロらしさが出ていて素晴らしいので、必聴である。