世界が今夜終わるなら
GAKUさんの心に響く歌が好きで買った本。
最後の夜って何のためにあるのだろう。
今までを感謝するため?
好きな物をおもいっきり飲んで食べるため?
好きな人と過ごすため?
きっと『今』をおもいっきり生きるためだろう。
今を生きる魅力的な27人の言葉と共に、
生き(て)るパワーをくれる本です。
いつか誰にでも訪れる最後。
最後も笑顔でいられるなんて素敵な人生。
DVD「ap bank fes ’08」
「情熱の薔薇」「evergreen」「何の変哲もないLove Song」「someday」など毎年bank bandが素晴らしい曲をカバーするのですが、今回はそれが少なかった。(06のbank bandは個人的に最強です)とても残念です。KANはいつもいい曲を作るなと思うんですが、あの衣装と演出は正直スベってると思う・・・。ファンの人ゴメン。その他にも05からずっと買っていて、例年に比べると何度も聴きたいという曲が極端に少ないので、今回は厳しく★三つ。
DVDを作る人がこれを見てくれれば嬉しいな。来年も絶対買うので期待を裏切らないでくれ!
Singles
First Albumの曲がかなり含まれていますが、何度聞いても飽きないです。
すっごい上手い歌手と言う訳ではない あのつたない感じさえする歌声を聞いてると 癒されます。
私の一番のお気に入りは 「Hello Agein〜昔からある場所〜」 です。
どの曲も違った味わいで楽しめる 珠玉のアルバムだと思います。
Keep The Beats!
第二期ガルデモの集大成にして、おそらくはラストアルバム。
ジャケ絵で、一人だけ透けている手は、このアルバムにはいない岩沢さんの手ですね。1曲でもいいから、彼女の歌も入れてあげればよかったのに……と思うのは私だけではないですよね。
このアルバムは私にとって、宝物と言っていい……奇跡のような内容です。
これまでのシングルの中から厳選した曲に加え、新曲も多数収録。
「23:50」、「Run With Wolves」の圧倒的な疾走感に身震いさせたかと思えば、「Morning Dreamer」でホッと肩の力を抜かせてくれます。
そして何よりも素晴らしいのは、「一番の宝物 (Yui ver.) 」。アニメ第10話で挿入歌〜EDとして使われた名曲中の名曲。ユイの心情をそのまま歌詞にしたようなユイの為の曲ですが、個人的には、Key作品でも屈指の神曲だと思います。
ギターのみの伴奏で、旅立つことの寂しさ、生きていくことの大切さを、張りのある声でせつせつと、しかし力強く歌い上げています。
「目を閉じてみれば誰かの笑い声 なぜかそれが今一番の宝物」
歌詞のこの最後の部分にもう泣きそうでした。、生まれ変われたユイの幸せを願わずにはいられません。
岩沢さんの歌ったファーストシングルの3曲も、全てユイver.としてLisaさんがカバーしているし、アニメのOP/EDもガルデモverで収録。「Brave Song」もしっかりロックしていて、良い意味で印象の違う曲に仕上がっています。
捨て曲の一切ない、末長く聴いていられそうな最高のアルバムです。アニメを観ていなくても、聴けばその素晴らしさがきっと解ってもらえると確信します。
たくさんの方に手に取って頂きたい一枚。このアルバムが、皆さんの「一番の宝物」になりますように。
深呼吸の必要 [DVD]
この作品は「ちゅらさん」の岡田恵和が企画「メトロに乗って」「天国の本屋〜恋火」の篠原哲雄が監督しているということだったので、それなりに期待して観た。そして、期待通りの作品だった。
この作品はその80%がさとうきびを刈るシーンと食事のシーンで構成されているが、その中で日常の自然なドラマが展開される。
きび刈り隊のメンバーの過去やきび刈り隊に参加することになった動機は、詳しくは説明されない(谷原章介と成宮寛貴は少し自分の過去を語るがそれはあくまで一部分)。何らかのストレスを持った人や社会に順応できない人たちが参加していることは展開からわかるが、その他は観る者の経験や現在おかれている状況からきび刈り隊のメンバーの過去や参加動機を想像してふくらまし、観る者が自ら出演者に個性を与えることになる。ある意味、観客参加型で観る者がきび刈り隊を疑似体験することになる。この効果が、きび刈り隊が仕事を終え、ひとりひとりが新たな一歩を踏み出す時の感情を観る者も共有し、日頃のストレスが癒された心地良い感覚に陥るのだと思う。そういうところが素晴らしい作品だ。
役者さんはみんな抑えた演技で自然な若者を演じているところが、この作品の特徴。特に長澤まさみはめずらしく言葉をほとんど発しない地味な役だったが存在感があり、彼女自身の行動が皆に与える影響の大きさがうまく活かされていた。
その他には金子さやかのわがままぶりも良かったが、香里奈はちょっと優等生すぎたか。
ともあれ、若手の役者さんたちの演技もなかなか冴えた久々の邦画の秀作だったと思う。
MY LITTLE LOVERのエンディングも最高だった。