石田怪人おんくんのくりくり部屋

ここを友達に教える
おすすめベスト10!
1.探偵ブギ
2.桜蘭高校ホスト部
3.LOVE AFFAIR
4.パコ・デ・ルシア
5.永遠の仔
6.耽美夢想 マイネリーベ
7.アルトネリコ
8.矢吹健太朗
9.ALBA ROSA
10.河合薫

聖書による「天国」―創世記から黙示録まで一〇一の点描 「天国では主が涙を拭い取ってくださいます」と聖書の言葉から天国の情景を浮かびあがらせています。いつか行く天国が著者の言葉で彩られ楽しくなってきました。孫娘さんへの遺書としてブログにも聖書のやさしい読み方もありましたので、本を購入前にご一読をどうぞ。
http://dousen.seesaa.net/

若者のすべて【HDニューマスター版】 [DVD] ずっと以前に初見した時は、この映画の良さがわからなかった。
歳月を経て見直すと、南イタリアの大家族が家長を失った後、長男を頼って都会ミラノへ北上してくる状況が痛いほどよくわかった。
イタリアの暮らしは農地改革後に与えられた荒涼とした土地だけ。食べ盛りの息子達ばかりの暮らしは貧しい。
イタリア地方の家族、親子、兄弟の絆は、北イタリア地方に比べてものすごく強い。
母は、息子達がミラノで定職に就くこと、ボクシングで成功して豊かな暮らしをする夢にかけて村の生活を捨てた。
長男のフィアンセ、ジネッタ役のC・カルディナーレが美しい。
また、主役のロッコを演じたA・ドロンの美しさが切なすぎた。
やがて運命の女、ナディア(A・ジラルド)が、純朴な兄弟達の人生を狂わせる。
ナディア自身もクレモナから、ミラノに夢を求めてやってきたが、身を持ち崩した哀れな女。
ナディア役のA・ジラルドが、好演している。
ロッコの兄、シモーネが、ナディアに熱をあげてから、どんどん人生の歯車が狂っていく。
ロッコが、兵役を終えて再会したナディアに、「自分は故郷が恋しい」「君もかわいそうだ」と語る。
ナディアと心を通わせる、いいシーンだった。

成功したロッコがパーティーの晩に弟に語った「家の礎を築くためには、犠牲(いけにえ)が必要だ」
という台詞が印象的。
また、四男のチーロが、ロッコを聖人にたとえて「寛容」なだけでは、わが身を守れず人は救えないという言葉に心打たれた。
赦しや、寛容は、ある意味傲慢なのかもしれない。

ミラノの大聖堂の屋根の上で、ロッコとナディアが話すシーンがあり、ミラノの大聖堂はヴィスコンティ監督の直系の先祖ではないが、ミラノ公のヴィスコンティが建立したもの。
音楽はN・ロータ。
若者特有の純粋さ、潔癖感、残酷さ、人生の厳しさ、南北イタリアの経済格差、大都会の社会問題etc、あらゆる主題が詰まっている秀作だと思う。★4・5

タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】 [Blu-ray] 私が最も多く名画座で観た映画。70年代のNYCは汚れた街だったし、ヴェトナム帰還兵の心の傷という背景があった。製作35周年を迎え、歴代市長の努力で街は浄化され、ヴェトナム戦争は遠い過去のこととなっても、都会で暮らす人間の孤独、つながりを求め、それが断たれたとき何かしてやろうという方向に走る心の焦りとそれが引き起こすとんでもない行為、そしてその結末の評価。本作が掘り下げた問題は現代にもあてはあるし、それが時を超越した名画の普遍的な力なのだろう。

同時に、いかがわしさを含めてNYCの夜景を見事に捉えた映像の魔力。特に最後にベッツィーの顔がバック・ミラーに映って夜景の中を滑るように見える場面、そしてテーマ音楽のムードは最高。

ベッツィーを降ろした後、ミラーをいじるトラビスの目つきが変わるが、あれは何を意味するのか。特典映像で監督が少し触れていたが、もしやそれまでの主要場面はトラビスの妄想だったのか。謎は謎のままにしておこう。

BDの画質・音質に全く不満はない。そして特典映像の充実。全部観るのに長時間を要する。中心は約70分の「誕生から喝采まで」。あのモヒカン刈りがかつらだったとは。

☆人気サイトランキング☆


[ニュース|着メロ|SNS]
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|辞書|交通]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]
メル友募集掲示板☆
ケータイランキング!