この命、義に捧ぐ~台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡~
台湾がいまなお事実上の独立国としてあるのは、
国共内戦を、金門島で食い止めたからだ。
その陰に、中国名を名乗った日本人将校の姿があった。
台湾の友人から、根本中将は偉い人だ、日本人は知らなければ
ならないと言われてこの本を手に取った。
我々が、まことを尽くすご先祖によって守られていることを、
思い出させていただいた。
読むべし、この本。
リンカーンDVD 3
1巻、2巻と、面白い企画にちょっと外しの企画が
抱き合わされていた感がありますが、3巻は外れがあまりないです。
個人的にはリストランテリンカーンだけちょっと外れかな、程度ですね。
テレビ見ててもリストランテの回はテンション落ちます。
内容ですが、説教先生○、黒ひげ○、フレンドリーダウンタウン○、
ロマンチックリンカーン○、ドーンと行ってみよう○、リストランテ△、
関西弁で言ってみよう○、な感じです。早送りせずずっと流していられます。
内容は安定していますが、やはり特典映像欲しいです。
昨今はBDレコーダー買っている人も増えていますし、
差別化の意味も含めて、特典映像は充実すべきではないでしょうか。
また、定価ももう少し抑えて欲しい物です。
8時だョ!全員集合 ゴールデン・コレクション 豪華版 [DVD]
まさかの全員集合の新作!! 前回、最終版とタイトルに付けたのはいったいなんだったのでしょうか?
ゲストのコントも盛り沢山収録されてるみたいので楽しみです。
PS そろそろ2007年以来のドリフ大爆笑も発売して欲しいのですが…
数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
ゲーデルの不完全性定理ほど誤解のはびこっている定理もそうはないだろう。
「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用やアナロジーの罠―フランス現代思想批判でも「理性の限界」「数学の限界」などと吹聴したがる哲学者・思想家によるゲーデルの誤用が批判されていたが、数学の啓蒙書でさえ、内容の誤ったものは多い。
その中で、本書は数少ない内容がきちんとしている、そしてそれでいて素人が読んでも分かりやすい、という奇跡的な仕上がりになっている。
話は、集合論やεーδ、弧度法など不完全性定理に直結しない内容も多く、構文論・意味論の区別など基本的考えを導入しておいた後で、最後の章で一気にゲーデルの第一不完全性定理を導いている。
対話形式なので、「間違えやすいポイント」を誤例とともにきちんと押さえることが出来る、というのが、本書の形式のいい点だと思う。
分厚いが、内容は不完全性定理ではないことも多く、不完全性定理関連はかなり絞られていることには注意してほしい。
例えば完全性定理は本書では全く取り上げられていない。なので、完全性定理の「完全」の定義と不完全性定理の「完全」の定義が異なっている(同じ「完全」だが複数の意味があるのだ!)ということも書かれていない(当然「健全」の定義もない)。
だが、「不完全性定理」の「完全」の説明は完璧に書かれているので安心してほしい。
ある程度、論理パズルとかをやったことのある人なら「きちんと読めばわかる」ようになっている。
そうした一般人でもわかる不完全性定理の本は恐らく本邦初かもしれない。
8時だョ!全員集合 ゴールデン・コレクション 通常版 [DVD]
私も大好きなのですが、娘がとにかく新しい「全員集合」を見たがっていました。最終盤が出てしまったのでもう出ないんだろうとあきらめていただけにショックです!即買い!