荒野のオレ竜ほ~くんのばっちり動画倉庫

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おすすめベスト10!
1.きのうの敵は今日も敵
2.天上天下
3.正岡子規
4.和田一郎
5.ガチバカ
6.教えてgoo
7.ふしぎの国のアリス
8.セルジュ・ゲンスブール
9.ハーモニー
10.Dragon-3

下北サンデーズ DVD-BOX  私はこのドラマ,仕事が忙しくテレビでは見ていませんでした。しかし低視聴率で,9回で打ち切りになったと聞いて,これは是非ともDVDを購入しなければ,という気になりました。というのも,私のこれまでの(乏しい)経験では,低視聴率のドラマにかぎって内容が充実していることが多く(たとえばDVD化すらなされていない「殴る女」など),今回もきっと,俗人うけしない,しかし丁寧に作られたドラマに違いないという期待がふくらんだわけです。
 結果は,大正解でした。小さな劇団をとりまく,濃密な人間模様が,あるときはシュールに,あるときは腹の皮がよじれるほどの笑いを提供しながら上手に描かれていて,「さすが低視聴率だけのことはある!(?)」と,十分満足しました。それにしても,上戸彩の演技。わざと,ど素人の演技をしてみせたり,布団からお尻をはみだしたまま,しばらくずーっと動かなかったり。本人も心底楽しんで演技をしていることが,よく伝わってきました。

さくらの唄(下) (講談社漫画文庫) 暗く、重たく、胸に刺さる青春の物語。
臆病で、自意識過剰で、性欲を持て余し、
コンプレックスと自己嫌悪に苛まれる主人公・市ノ瀬の苦悩は、
思春期に誰もが一度は抱いたことのある悩みだろう。
読み終わってからもしばらくは引きずってしまう。

ただ、これだけ陰惨なストーリーでありながら、

一貫して“人は本質的には善である”というスタンスで描かれているのが救い。
昨今、巷に氾濫している過激さが売りの漫画とはそこが決定的に違う。
レイプや近親相姦などの過激な性描写はこの作品の一面に過ぎない。

学生のうちに絶対読んでおきたい、青春漫画の傑作。


Wax Poetics Japan No.03 大野雄二のルパンジャズ・フアン、ライブも多数視聴。偶然立ち寄った中古レコード店の店員と雑談を交わす中で本誌を見せられ、大野雄二の特集があることを知り、入手した。5ページにわたるインタビュー記事+カラー写真と2ページのLP20枚の紹介あり。
前半は2004年出版の自伝「ルパン三世 ジャズノート&DVD」にある履歴のサマリー、後半はジャズピアニストととして回帰して自伝にある「ジャズに恩返ししたい」との抱負を実践しながら、作・編曲家、プロデュサーとしてのジャズ哲学を披露している。「今日のライブはノッている・・・」と言うことがあるが、インタビューの中にその本質である「グルーヴ」についての熱い語りがあり、興味を引かれた。自伝以降を補足する最新の貴重な特集であると思う。
本誌はHIP−HOP、JAZZ、FUNK&SOUL系雑誌と謳っている。ジャズ以外の音楽記事は素通りとなったが、「How to Clean Dirty Records」の記事があり、所有LPやルパンジャズ音源として入手する中古LPのCD化に際して洗浄が必要になる場合もあり、大いに役立つ内容であった。

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