懐かしのテレビアニメ主題歌大全集
懐かしい曲ばかりで選曲には全く問題がないものの、オリジナル曲ではないものが多く残念。
声や微妙にアクセントの違う曲を聴くとかなり違和感があり、やはりどうあがいてもオリジナルには勝てない。
少し高額になるがオリジナルの盤を購入した方が無難である。
8マン〔完全版〕(1) (マンガショップシリーズ) (マンガショップシリーズ 435)
最近映画で「8マン」を見まして、確かこんなんじゃなかったよな、と思いまして、昔懐かしいサンデーコミックスを購入して読み始めました。本当によくできた作品だと改めて感じました。時代を超えた名作ですね。何十年ぶりに読んだわけですし、当時と今とでは科学技術も国際情勢も相当な違いがあるはずなのですが、読めますね。8マンをご存知の方にこそ読んでほしいと思います。
エイトマンAFTER〔1〕 [VHS]
マンガ版エイトマンのオズマを倒した所から物語が始まります。なんと東八郎のデータが今作の主人公、風間と言う刑事に書き換えられていて原作ファンにはショッキングなストーリーです。(なぜ書き換えられたかは観ればわかります)原作にでてきたキャラも登場し、彼等の変化も見所です。エイトマンを知らない方がこの作品を観て原作版・アニメ版を観るのもいいですし、エイトマンをリアルタイムで見た方にも観てもらいたいです。
アニメソング史(ヒストリー)I
日本初のテレビアニメ作品「鉄腕アトム」から、1973年放映開始の「バビル2世」までの番組の主題化が収録されています。しかし、「アニメソング史(ヒストリー)」というには、収録されていない番組が多すぎます。「アトム」から「バビル2世」までの間に放映されたのに当CDに収録されていない番組を列挙しようかと思いましたが、あまりに多くて挫折しました。
なので、主な収録漏れ番組のみ指摘します。
「エイトマン」「少年忍者風のフジ丸」「スーパージェッター」「宇宙少年ソラン」「宇宙エース」「オバケのQ太郎」「サザエさん」「男一匹ガキ大将」「ムーミン」「ドカチン」「怪物くん」「サイボーグ009」「おらぁグズラだど」「マッハGoGoGo」「パーマン」「男どアホウ甲子園」「のらくろ」「アンデルセン物語」「国松さまのお通りだい」「天才バカボン」「樫の木モック」「海のトリトン」「赤胴鈴之助」ほか。
8マン〔完全版〕(5)(完) (マンガショップシリーズ) (マンガショップシリーズ 439)
収録作品は下記の通り。
魔人コズマ 週刊少年マガジン 1964年(昭和39年)48号〜1965年(昭和40年)12号
魔人コズマ・オリジナル版最終回 週刊少年マガジン 1965年(昭和40年)13号
魔人コズマ・リライト版最終回 「8マン完全復刻版」リム出版 1990年(平成2年)発行
殺し屋イライジャ 週刊少年マガジン 1966年(昭和41年)2号
シャドウボクサー 週刊少年マガジン 1966年(昭和41年)6号
復讐鬼ゴースト 別冊少年マガジン 1966年(昭和41年)春号
完全版全5巻。
二種類の最終話を収録して、ほんとに完全版です。
欲を言えば、カラー扉はカラーで欲しかったけど、それは別の形で手に入ってるからいいか。
それよりも、全巻購入特典の「完全保存版8マン読本」がお値打ちです。
今はなき『奇想天外』1976年8月号に掲載されたウルフランドの平井和正による8マン解説と、小説版「魔人コズマ最終回」の再録。
ノンノベルの『狼の世界』に収録されていますが、それも今は手に入りません。
『奇想天外』に掲載されたものを縮小して載せてあるようで、文字が小さめですが、老眼でも問題なく読めます。
また、平井和正の他に桑田二郎(現在のものなのであえてこう書く)と、元TCJの鷺巣康正さんのインタビューが載っています。
最近ウェブ上で8マンはアニメ化を目指して講談社が企画したというような記述を見かけることがありますが、
少年マガジンでこれまでにない新しいロボット漫画として企画され、連載開始早々にしてテレビ化の話が持ち上がったというのが正しい順番です。
最近の丸くなった平井さんは見逃してくれるかもしれませんが、昔の平井さんなら許してもらえませんよ。
その点に関する当事者の証言がきちんと載っているという点でも貴重です。
全巻そろえて、ぜひ全巻購入特典を手に入れてください。
本にハサミを入れなくてももらえます。