戦後日本の発展を影から支えた今はなき『赤坂ニューラテンクウォーター』に人生を賭けた著者の生き方に脱帽する。 昭和三十~四十年代、高度経済成長期に大人の社交場として時代をリードしていった同店の歴史が実名入りで書かれているのも著者の人徳か。 終章での死生観に基づく日本人論にも共感。 精神の成熟した大人のいない現状に『大人の社交場』の復活はない、と断言する著者の寂しさが心を打つ。
第一巻ではなく全体の評価です。 転校先で憧れの新体操部に入った主人公・光。やがてその才能が開花し、世界へと舞台を移していく訳ですが、この作品で最も面白いのは光が伴奏者・夏川くんの力を借りて表現する新体操の演技でしょう。制限時間の中で、光の動きと演奏とがひとつの『物語』を紡いでいく…。実際はかなり難しいと思いますが(笑)、そうやってひとつひとつの動きに意味を持たせることで演技が丁寧になるのは事実。私も久しぶりに手具に触れたくなりました。 ただ終盤の内容の暗さと、絵柄がますます好みと離れている点(失礼)を差し引いて☆は三寄りの四で。
12月23日に公開された「ウルトラマンゼロ the movie 超決戦!ベリアル銀河帝国」
のオープニング曲「すすめ!ウルトラマンゼロ」
とにかくカッコイイ!
映画の中では、ゼロの旅立つシーンと後半の2か所で流れますが
一人立ち向かうゼロの映画の雰囲気と曲が重なって、なんでこの曲が主題歌じゃないの?!って感じ。
ボイジャーのボーカルの力強い、まだまだ成長してるって感じの歌声とゼロの成長がリンクする。
バックに流れる口笛も印象的!そして、力強いドラムに男っぽいギター!
男の強させつなさ、未来に向かう力強さを感じる曲に仕上がっています。
懐かしいような覚えやすいメロディで、聞いていて力がわいてくるような素晴らしい曲です。
DVD「ウルトラ銀河伝説外伝ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」の主題歌「新しい光」も収録されて
おりお得感満載です。
感情に伝わってくる曲って大好きなので、作編曲された小西貴雄さんが手がける楽曲を
今後チェックしてみようと思います♪
このお二人、音楽の差し替えでトラぶったこと2回。この映画とエイリアン…。タンジェリンドリームも大好きだが、ジェリー・ゴールドスミスは誰がなんと言おうが映画音楽界巨匠だったお方。権利の関係なのかタンジェリンドリーム版は輸入盤で買うしかないのではあるが、ブルーレイに相応しい作品であるには間違いない。まずは発売を讃えたい。
小学生の頃、題名に惹かれて図書館から借りてきたのを覚えている。ちょこっと分厚い本だなぁと思いつつ読んでみると・・なんだろう・・もう最初からぐいぐいと引き込まれる。目が活字から離れないんだよね。夕ご飯も食べずに、無我夢中で夜中の2時まで一気に読んだ。 不思議すぎるキャラクター・建物・空間、だがそれらはリアルにストレートに頭に入ってくる。だから、読んでるうちに自分があたかも物語の中にいるような、不思議な錯覚に陥る。 すごいと思う、岡田さんの文章って。大人でも・・いや、大人のほうがむしろ充分楽しめます。また借りてきて読もうかな☆
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