非常に便利な商品です。
映画『ブラック・スワン』、これは本当に久々に、 ブラックホールか何かに吸い込まれるような作品でした。 観ている間、全く目が離せない、別の事を考えたりもしない、ポップコーンを食べるのを忘れる、 完全に意識が引き込まれました。 この作品のサブジェクトを、みんなが知ってる『白鳥の湖』にしたところがまた上手い。 馴染みのある美しい旋律、ダイナミックに広がっていく曲の展開が、 クライマックスまでぐいぐいと観客を引っ張って行く。 ストーリーとバレエと音楽の相互作用で生まれるカタルシス、なんと気持ち良いことでしょう!
映画の展開にピッタリと沿った音作りになっているので、中盤までは、おとなしく静かに”スリラー”な音で進み、作品を観た人でなければあまりピンと来ないかもしれませんが、 徐々にステージ上の音楽に入ると、華やかに存分に盛り上げてきて、 サントラを聴き終わる頃にはきっと、ステージに立つナタリー・ポートマンの壮絶な姿が蘇り、 心地良い陶酔感を味わうことでしょう。
基本的なパーツ構成は通常のペガサス、アンドロメダと同一ですが普段は別れているブリスターが横つなぎになっているので箱はシリーズで一番大きくなっています
暗黒フェニックスと違いインナーは青となっていますが肌色は暗黒フェニックスと同じです
顔は両名共に不敵な笑顔、星矢と瞬用の叫び顔が付属します、あまりメリットはありませんが説明書では星矢&瞬のフェイスは暗黒聖闘士には装着できないと書いてありますが頭髪の規格が同一なので肌色が違うことを無視すれば装着することは可能です
オブジェフレームはブラックなのでペガサス星矢のクロスを装着すると大系版のようにクロスが形を成している感がアップします、ただアンドロメダはフレーム露出が少ない為あまり意味は無いです
聖衣パーツは色移り防止の為内側への塗装はされていませんが外側でこすってしまうと移ってしまうのでポーズを取らせる際は注意したほうが良いです
決して安くは無いので受注生産ではなく割引の利く通常販売の方が嬉しかったです
ファンなら問題無く購入すると思うのですが何故か暗黒フェニックスだけ通常販売というのは少し疑問です。
星4が妥当かもしれないが、後々まで過去の名作と比較できる基本線を超えた良作という意味で、遠くから冷静な評価をすると4に近い3。
バレエシーンについて、私は門外漢で、なんとも評価できないが、長いことやっていた人でないと無理な程度にはきちんとやっているように見える。ただバレエファンの方が動きが「ドタドタしてすぎている」と感じるのもわかる気はする。
だから、純粋な超一流のバレリーナであることが焦点の映画を期待していた人が、期待が裏切られたと感じるのは理解できなくもない。
映画としての見所はいろいろ人によると思うが、個人的にはやはりナタリー・ポートマン。
『レオン』に出ていた頃は、人類史上における美少女ランキングでも上位に入るほど破格のかわい子ちゃんで、将来はどれほど美人になるのかと想っていた。ところが、以降の出演作品では、確かに美人ではあるが、破格ではなく、演技力も含めて凡庸な印象になっていた。
しかし本作品では、急激に開花したのか私の目が曇っていたのか、とにかく表情の微妙な差など、本当に素晴らしい。彼女の成長が気になっていた人は、これだけでも見る価値がある。
作品全体としては、少し血なまぐさい雰囲気でありながら、殺しとは関係のないサスペンスであり、スポ根の面白さはほぼなし。
まかり間違っても『アンナ・カレーニナ』や『コラースライン』のような作品を期待してはいけない。むしろ、怖いシーンが散発的にではあるが、混在し、全く耐性のない人がお花畑脳のまま観賞すると、どんびきするかもしれない場面が若干ある。
また、作品全体に説明不足という感想を持つ人もいるかもしれないが、きちんと真剣に視聴していれば、ちゃんと整合しており、単なる悪い雰囲気映画の種類ではなく、きちんと一つの作品になっている。
絶対に観るべき!というほどではないが、普通におすすめはできる。
まさしく、ナタリーの、ナタリーのよる、ナタリーの映画。ナタリーにはレオンの子役のころから注目していたが、スター・ウォーズのアミダラが当たり役となって、一時優等生的なイメージが定着してしまった。しかし、そのイメージに安住することなく、最近ヴァラエティにとんだ役に挑戦している。そして遂に決定打が出た、という感じを本作で受ける。
肉体的に厳しい修練に耐え、精神的には迷路に陥って行く、女性ならではの難しい演技も要求される主人公の役を見事にこなしたことを称賛し、アカデミー賞の栄誉に輝いたことを嬉しく思う。
彼女には是非ジョディ・フォスターに匹敵する女優になってもらいたい。それだけのキャパシティがあることがわかる作品だ。
ただ、本作全体の出来としては、ストーリーはよくあるバック・ステージものの類型に留まり、主人公の受けるプレッシャーも要因がはっきりしすぎているのが弱点。
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