アメリカを代表する哲学プラグマティズムの成立思想史を実証的に証言した文献上の言説やアーカイヴズ資料を駆使して描かれた19世紀思想史。19世紀のアメリカは南北戦争を含めて、内戦とその復興期である一方金メッキ時代と呼ばれる文化的興隆期でもあった。その興隆を横目にボストン・ブラーミン(アメリカ初期入植者で旧家グループ:ビーコン・ヒルに居住した家族たち)を名付けたホームズ親子の評伝で始まる。ホームズは連邦最高裁判事を務めた父、南北戦争で部隊長を務めた息子2代に共通するのは奴隷解放論であり、これがプラグマティズムの起源として当時の思想的核の形成を展開する。詩人のエマーソンもブラーミンの一員であり、その交流は、着実に大学、職場や地元共同体「形而上学クラブ(本書書名)」を形成し、展開する。バースがカントの純理の一節に因んで「プラグマティズム」と命名。それを医師から心理学者に専門を変更したウィリアム・ジェイムズ、彼にはジョン・ロック、ニュートン、ラプラス、マックスウェルなどの影響を描き出しながら、ジョン・デューイの出現とジョンズ・ホプキンスへの進学、その後シカゴ大学への転籍等を実に読みやすく描きだしたピューリツァー賞受賞の大作品。
大著ながら、平明な名文で実に読みやすい。アメリカ思想史の中核がいかに形成されたかを描き出している。19世紀の知性史とその人的交流を描き出して、アメリカのインテリ史でもあり、アメリカ研究(大学院)大学の背景にも連関する。
膨大な注と参照文献リストも巻末に備え、もちろん索引も備える。思想史研究者には必読文献。
ストーリというか全体的には良かったと思います ですがタイトルは奇妙な〜とあるのに大して奇妙でない 可愛いくらいなのに作者は違う趣旨でタイトルを考えたのか
他のレビューさんも言われてますが最後が何だかなぁ 「まだ終わってない」と言うから期待したら葬儀的なことして終わるw
私的に思ったのはターミネータだろって感想ですが ターミネータがパクったのか「9番目〜」のが原作は古いんですかね? この辺は分かりませんですが
CGも含め作品としては良作ですが 何度も見たいと思わないです
PCゲームの方は未プレイですが、個人的にはとても楽しめました。
シナリオがとにかく泣ける!真相ルートでは号泣してしまいました。システム面も快適です。キャラクターごとに音量調整できるのが嬉しかったです。
PC版にも興味がわいて公式をみてみたんですが、こちらは年齢指定・完全BLみたいですね(笑)個人的にはこのPS2版くらいのほのぼのした雰囲気が好きかも。
このゲームはBLと聞いていたのですが、匂わせる程度しかないです。なので、BL目当て、複数のCPを楽しみたい、あとBADエンド苦手、なんて方にはオススメできません。
逆に花帰葬のような泣きゲーやシナリオに深みを求める方にはオススメしたいです。
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