ニューヨーク留学中の中高生8人を相手に、脳科学界の若き精鋭が4回にわたって行った特別講義を書籍化したもの。冒頭に「高校生レベルの知識層に説明して伝えることができなければ、その人は科学を理解しているとは言えない」という物理学者ファインマンの言葉を引用しているが、まさにその自負通り、最先端の脳科学の知見や実績、研究成果を実に判りやすく、親しみやすくレクチャーしている。糸井サンとの対談書「海馬」もかなり面白く読めたが、今回は次代を担う中高生相手ということもあって、最新の成果を“伝えたい・判らせたい”という思いと情熱が、手書きの資料等からもより強く伝わってきた。
著者自身あとがきで、今回(2007年1月)のブルーバックスでの増補刊行(初版は04年10月朝日出版社)を前に再読して「なにかこう、よい講義を受けたような、そんな得した気分になりました」と自画自賛しているが、その言葉が嫌みにならないほど知的刺激に満ちた本。
DVDを買っていたので、このCDはどうかと思いました。
買う前の想像では、英語オーディオブック版の音声化なのかなぁ、と思っていたら、
届いてみてビックリ。日本版DVDの『ザ・シークレット』の音声なのです。
サウンドトラックとありますが、
別にサントラのように効果音のみが入っているわけではなく、
DVDを防音室で流して、すべて収録したものと同じ感じです。
ちなみに、英語オーディオブックのCDが4枚組なのに対して、この日本語CDは2枚です。
中身はかなり簡略化されているというか、凝縮されているというか、だいぶ違いますね。
英語オーディオブックはかなり平坦な流れですが、
このCDは、映像音声のCD化なので、かなり刺激が強いです。
たくさんの登場人物が出てくるので、名乗りもせずに、
登場人物が切り替わったりするのが違和感があるかと思いましたが、
映像DVDを見てからだとそんなに違和感はありません。
映像は見るのに設備が必要ですが、音声だとi-Pod一つですみますからね。
音声を聴きながら映像を思い浮かべたりすると楽しいかもしれません。
引き寄せの法則を意識し始めてから、気づいたことがあります。
たとえば、「否定形が通じない」ということは、
常に起こってほしいことだけを思い、感じ、口にすることです。
「一億円の宝くじが当たりました。感謝します。」とかね。
あるいは、望まないことを思ったり、感じたり、口にしたりしたら、
その思いや、感情や、言葉の最後をひっくり返して、
起こってほしいことに<すり変える>ことです。
ほんとに人生変わりますよ。
前作はプレイしていません。
単品での評価です。
ボリュームはそこそこありますが、ゲームの特性上、一度見た答えは不変のものなので繰り返しプレイするのは厳しいです。
一部、解答がかわるモードがあると言えばあるのですが、単調な内容なのでそんなに長期プレイを期待できるものではありません。
長く楽しむには、イライラするときがあると思いますが、自力で解くのが全てだと思います。
どうしても分からない場合は、ヒントも使えますが、出来るだけ使わずにコツコツプレイするのがお勧めです。
どうでもいいと言ったらどうでもいいのですが、「アハ!!」と言うときの声がテレビでの声とはちょっと違うので残念でした。
Windowsが大嫌いと言い放つ人なのに、Windows搭載のPCのCMに出演するって
変ですね。僕はMac信者が大嫌いですが(Macが嫌いという事ではありません)
ゲームとは関係が無いのでレビューします。
自分のは今まで一度もハングや再起動した事がありません。
改良されたものなんですかね。
誰でも知っている間違い探しや微妙に変わっていく所を探すいわゆる
アハを探すゲームです。またアハカットといってストーリー動画の間違い探し
なんかもあります。自分一人ではボリューム不足かもしれませんが
家族や友人等にプレイさせる事もできるので、脳の活性をさせてあげることも
できますね。操作性も簡単で良く、○ボタン一つで繰り返しプレイ、分かった!が
可能です。分かったら、虫眼鏡カーソルを動かし指摘するだけです。
難易度は混在してますが、見にくいというような、小さくて凝視しないと
分からないような問題は有りませんでした。
分からないのは何度見ても分からないですね〜。動画編は長いのがあるので
分からないと延々長い動画を見る事になります(動画の中に間違いが数個ある)。
良ゲーなのは間違いないです。
楽しめたゲームでした。
脳科学者・茂木さんが、「忘れる」というキーワードで脳と心を整理するスキルについて、まとめられた書。
私たちは、ともすれば、「覚える」ことこそ、頭の良さと考えがちですが、今や、何かを記憶させておくだけならば、コンピュータがあれば十分な時代となっています。
むしろ、人間にとって必要なのは、創造的に生きることや、新しいことに挑戦することであり、そのためには、思い切って過去を忘れて、脳に空白を創り出すことこそ大切になってきていると、著者は述べます。
過去の記憶にとらわれずに、「今ここ」に没頭して、脳の中をスッキリ整理し、心を軽くすることこそ、これからの人生に大切なことなのでしょう。
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