デビュー25周年記念オリジナルアルバムとしては曲数は少ないと思うが、内容が濃いアルバムだと思います。
1曲目は本当にカッコイイ、ライブでやったら絶対にカッコいいと思います。
2曲目は女性の愚痴をテーマにした曲で、野村義男さんが書かれてて、面白いと思います。
3曲目は歌い上げ系のバラードで、他界した人間が世に生きてる人間に向けて歌うメッセージソングで非常に深い詩です。映画「ゴースト」のような世界感です。
4曲目は90年代のビーイング系のロックというかんじでしょうか?大黒マキやKIXSなどが歌いそうな楽曲だと思います。
5曲目は本人が書いた曲で、面白いと思います。マイナーとメジャーが混合していて、最初は懐かしい歌謡曲風なんですが、サビになるとメジャーなロック風に急変するので読めないとこがおもしろいと思います。
6曲目はバラードで、癒し系です。彼女の低音のボーカルが味となってて心地良いと思います。
全体をとおして聴いてみて、やはりボーカル力が素晴らしいと思います。これだけ歌のうまい人が注目されないなんて非常に残念でたまりません。
この作品を機に、彼女が本当に歌いたい曲、作品をどんどん作っていってほしいです。
銭形4姉妹のシリーズが終わり、今度は彼女達の従姉妹の「銭形雷」ちゃんが登場‥! ‥放映されてから数話観させてもらったが、最も「違和感」が拭いきれないシリーズになってしまった‥。主役の「小出早織」ちゃんは、前作の「零・夏帆」ちゃん、その前の「舞・堀北」ちゃんに較べれば演技は上手いけれど、「雷・小出」ちゃんというキャラは「人を惹き付けるもの」がシリーズ中最も劣っている。「カワイくない」とは言わないが、演技の際の表情が乏しいし、台詞まわしも単調‥。「愛」、「泪」が上手すぎたのもあるが(「愛・宮崎あおい」ちゃんの犯人が犯行動機を語る時の「やりきれない」表情、仕草は絶妙!)もう少し何とかならないもんか?(2ndシリーズになっても、ほとんど進歩なし!)相棒の「トミー」も前の山下、草刈に較べ「スタイリッシュ」さに欠けて、小出ちゃんとの掛け合いもテンポが良くないし‥。まだ新作「ケータイ刑事シリーズ」としてのスタイルを模索している感じがあり、回を重ねて良くはなってるけれど、ソレまでの設定、キャストを一新しての「新生ケータイ刑事」としては「力不足」は否定出来ない作品だ!‥制作スタッフのマンネリ感も作品の出来栄えに影響している感じだなぁ‥。ソレまでのシリーズを忘れて観ればそれなりに評価できるが、それでも「高得点」はやれないな‥。シリーズファンとして複雑な気分です‥。
2006年のTV放送時には前シリーズまでのキャストを一新するなどしたため、ケータイ刑事ファンの間で様々な議論を起こした銭形雷シリーズではあったが、全体的に観れば非常に優れた作品が多いことに気が付くはずです。 特にこの2では芸達者な役者がゲストで顔を揃えているし、遊び心満載なケータイ刑事シリーズらしい脚本と演出に加えて、前作までのネタをオマージュ的に入れてあったりして、本家銭形四姉妹からのファンなら確実にクスッさせられる。
だからと言って前作までの貯金に頼るのではなく、雷からの新相棒国広富之さん演じるトミーのすっとぼけ加減が1よりもパワーアップしており、次の次女以降のシリーズでの活躍も大いに期待したくなる。 そしてなによりも主演の小出早織さんが魅せる、時にサディスティックで、時には天使のように微笑むという表情でのお芝居の幅広さには脱帽。 数々の有望な若手女優を起用している丹羽多聞アンドリウプロデューサーが、一度断られたオファーをもう一度出したのも頷ける。
それはともかく、2が全シリーズ的にも安定したBOXになっているのは間違いない。 個人的にはケータイ刑事シリーズの2007年時点の集大成だと思います。
DVDで作品持っていたのですが、8月に入り50パーを切る価格だったので購入しました。 やっぱりDVDで見るのと、Blu-rayで見るのでは随分違いますね。 映像に関して問題は全くないです。
映像以外の特典はほぼないと思ってください。 1本1本集めてるときに特典が豪華すぎたのかもしれませんけど。 ただ、作品をしっかり見たい、手元に置いときたいのなら買いだと思います。
BOX買うとき外観も大事だと思うのでかれまんだーさんが書かれているようにケースが白か乳白色なら100点でした。
ア・カペラでは多重録音して声の厚みを増す、山下達郎さんの作品が有名です。
さて女性2人の多重録音はどうでしょうか?女性の音域のアルトからソプラノまでの声域で声の定位もはっきり判るような録音です。
姉妹ゆえ、声がそっくりでどちらが歌っているのか、判りにくいです。かなり明瞭な声なので、多重録音でも、少々すきま風が入るような涼しさがあるので、バックにエコーを少しかけて厚みを出したらもっと良くなったかなあ?というところです。
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