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お家さん〈上〉 (新潮文庫)
大正、昭和をかけ抜けた一人の女性「およねさん」と金子直吉が造った鈴木商店の栄華必衰の話である。
神戸の一商店だった鈴木商店が、世界に支店を置くまで成長した総合商社になったという物語なのですが、
その商店を世界まで持ち上げたのは金子直吉という『商売をして、国を豊かにしよう、文明開化をさせていこう』と
いった素晴らしい精神の持ち主がいたからこそ、大きな企業まで、上りつめた話なのである。
が、大企業になったからには、やっかみもあったりして、焼き討ちまでされてしまうのだが、それを乗り越えて再び
より一層大きな企業へと発展していく。
大正、昭和と駆け抜けて命を懸けて国を造っていこうというこの男の精神力と情熱には読むものを熱くさせてしまいます。
またこのよねさんと直吉、珠喜や田川といった登場人物たちもこの物語を面白くさせていきます。
激動の時代を生き抜いた大河小説、是非お読みください。
OVA ToHeart2 adnext 第１巻 Blu-ray特装版
OPは個人的に好きな柳沢まさひで氏作画監督
本編は桂 憲一郎氏作画監督・・・
個人の好みはあるでしょうけど、OVAToHeart2のシリーズでは
柳沢まさひで氏の作画の方が好きでしたし
「OVAうたわれるもの」終わった直後で、同じ制作スタジオだから
それはないと思っていたんですが・・・
「OVAうたわれるもの」のレビューでも書きましたが
この方が作画監督すると、そのエピソードは、シーンによって
かなり作画にバラツキが出ちゃうので、そのへんが少し残念・・・。
ネタになった書庫エピソードは確かにＴＶでもやってますし
もっとひっくりかえせばTVシリーズ時のドラマCD第２弾でも
一回やってるんですよね。
しかもドラマCDはヒロインの数は違えども嫉妬の仕方まで
OVAと同じ・・・確かにドラマCDでは、このオチ使ったのは
ささらだけでしたけどね・・・。
でも、それより何より今回はちょっと雄二がヒールっぽくて
そこが気になりました。郁乃もOPでは普通に歩いてるのに
本編では車椅子使ってるし・・・
ただ、先にも描きましたが演出もですけど
OPは柳沢まさひで氏作画監督のハイクオリティです。
特に、ささら視点でのOPというのは斬新でした。
あとはオーディオコメンタリー・・・
中の人に詳しい人は察してください。
力丸乃りこさんと小暮英麻様です。
普通にプライベートで仲いい二人＆二人共暴走トークなので
そこは必聴です。
本編にまーりゃん出てないの忘れるくらいの存在感でしたｗ
尚、今回のToheart2のOVA・・・
特典CDが付くのはDVDの初回限定版だけです。
抱き枕カバー付属のBD版・・・商品ライナップでいう特装版には付属しません。
「溝らじ」のテーマソング
「ミゾの架け橋」のフルコーラス版が入っているのは
現状コレだけなので、これ聴いてみたいって方はBD版スルーするか
抱き枕カバーも捨てがたい方は特装版も・・・になりますが
「OVAうたわれるもの」でも言及しましたが
収録本編同じなのに、記録メディア変えただけで
特典変えるのヤメテ欲しいです。
「本編」のみ、「特典DISK」のみ、「特典DISK＋抱き枕カバー全部セット」
それでDVD、BD出せば価格差出たとしても、画質や特典に価値見出せば、
普通にユーザーは欲しいもの買えるのに・・・
追伸：巻末ショートエピソードで久々にえみこさんボイス聞けて
そこは満足でした。
We are ROCK-MEN!
自分はロックマンＸ世代な為、どちらかといえばXの曲に期待を込めて購入。
・・・が、全体的に完成度が高く、知らない曲でも楽しめましたです。
以下、何曲か感想を書いていきます。
【3. DARKMAN STAGE (SIDE-R)】 (ロックマン5)
素直なギターロックアレンジ。ノリの良さは当然ながら、
どこか哀愁の漂うギターの響きがいいですね。
【4. CUTMAN STAGE (ロックマン)】
メインメロディは原曲の印象に近い音、しかしながら味付けはロック。
原曲の雰囲気を大きく変えず、それでいてノリの良い、面白い曲。
【5. OPENING STAGE (ロックマンX)】
ハードロックなイントロから一変、一気にメインメロディが駆け抜けます。
テンポ速め・低音強めで、原曲よりさらにハードな印象になっています。
【6. OPENING STAGE (ロックマンX2)】
やはりこちらもハードロックなテイストに。原曲音に近いシンセの音が
アクセントになっていてたり、ギターソロが入っていたりと賑やか。
【9. ENDING (ロックマン3)
ブルースの口笛がアコギに。哀愁漂う良い曲に仕上がってます。
後半はエレキにチェンジ、ロックバラード風に。
【10. DARKMAN STAGE (PIANO Ver.) (ロックマン5)
一気に毛色が変わり、ピアノのみの曲。
ACTゲームから取り出したとは思えない、綺麗で儚い曲になってます。
【12. STAGE SELECT (ロックマン3)
元は10秒にも満たない曲をよくここまで・・・このアルバムの真骨頂かと。
【13. DARKMAN STAGE (SIDE-D) (ロックマン5)
まさに「大胆アレンジ」。曲調も違えばテンポも違い、
なにより曲の纏う雰囲気がまるで違います。ひたすらにダーク。
【17. FLUTTER VS. GAZEL SHAFT (ロックマンDASH)
「マブカプ3のトロンのテーマ」と言えば、今は伝わりやすいでしょうか。
終始アコギとピアノで紡がれる、大人な雰囲気のアレンジです。
アレンジ曲は、自分の好みに合うアレンジかどうかで
評価が変わってくるものだと思うので、いかんせん評価し辛いですが・・・
ノリの良い曲が好きな自分は楽しめました。これで2100円ならお買い得。
是非とも続編を、またお求めやすい価格で出して欲しいものです。
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