現代解釈を口語表現でという最近流行りの「超訳」本形式。
仏教や空海の奥深い部分や本質のさわりでしかないのに
刺激的な短文が揃っている超訳本の狙い通りな印象。
特にブッダの超訳本より
こちらの方が内容的に凝縮感が強く金言が揃っている。
巻頭の解説もコンパクトにセンス良くまとめられていて
すんなりと頭に入ってくる分量。
ちょっと梵字に興味が沸きました。
今までヤンキーアクセサリーの誤った印象しかなくて…。
入門やキッカケという初歩的内容として扱うだけではなく、
良質な刺激メディアの選択肢の一つとして楽しめる。
クリニックに勤めています。 が、先生は、ほぼ全ての患者さんに複数の薬を出します。 子供でも3〜5種類、大人、特に高齢者に至っては10種類以上。 当クリニックでこれだけ、です。 医者通いが普通だと思っている患者さん達ですから、まず他の病院でも薬を処方されているでしょう。
本書に、「ドクターズルール425」なるものが複数書いてあり、その中に、
「4種類を越える薬を飲んでいる患者は医学を越えた領域にいる」
と書いてあります。 つまり、同時に4種類以上の薬を飲むと、体内でどういうことが起こるのか、誰も分からないし、誰も責任持てない、ということです。 これを、先生は知っているのでしょうか・・。いや、知らないはずはないのです。 「ドクターズルール」は、医学部の学生が必ず教わることだそうです。 これを知らない医者は、聖書を知らないキリスト教徒のようなもの、と岡本先生は仰っています。
岡本先生は、「薬を出すことはギャンブルに等しい」と同書で述べられています。 賭けられているのが、患者の命なのだから、賭博師よりたちが悪い、と述べられているのもうなずけますね。
「処方された薬が5種類以上だったらその医者は要注意・・・」 5種類に限らず、ずるずると薬を出し続ける医者も同じですね。
クリニックに定期的に通ってくる患者さん達は、大人も子供も、健康になるどころか、逆に辛そうな症状が増えている人が少なくありません。 そんな人を見るにつけ、本書の内容を語りたくなります。
本書では、日本人の「薬信仰」についても問題視されています。 ずるずると複数の薬を出し続ける医者も問題ですが、それをありがたがって飲む患者の方も、問題ですね。
まず、薬は「その場しのぎ」に過ぎませんから、病気を治しません。 薬は症状を抑えるだけ。症状が収まること=病気が治ること、ではありません!
体が解毒処理をし、体にとってよくないものを排出している作用、それが「症状」ですから、薬でそれを無理矢理押さえてしまったら、一時的に体は楽になりますが、「臭いモノにフタ」をしただけ。原因が消えたわけではありません。
原因を放置して、症状だけ消そうとするから、結果的にずるずると薬を使い続けることになるのです。 さらに怖いことに、薬を使い続けると、症状を薬で抑え込むために、生命維持により重要な臓器に、その原因を押し込むことになります・・・。
本書のはじめの方に書かれている、米国人の死因の第四位が、薬の副作用だった・・。この事実がそれを物語っています。 この事実が明らかになったのが1998年のことらしいですが、今の日本でも、近いことが起こっているのではないでしょうか。調査されないだけで。
「医原病」という、怖い病気があります。 つまり、医者にかかったために、あるいは医者にかかって薬を飲んだがために、ならなくても良い病気になってしまうこと、です。 今の医療では、こうした無用な病人を増やしているシステムになっています。 年々、医療費が増大の一途をたどり、財源をどうするか、という話が話題となっている一事をとってみても、それが分かると思います。
患者自身も、そろそろ目覚めて、自分の命くらいは自分で守るべきではないのですか? 岡本先生が書かれている「9割の病気は自分で治せる」にもありますが、 家を建てるときに、業者任せにする人は居ないでしょう。しかし、最も大切なはずの、自分の命、自分の健康はなぜ医者任せにするのでしょうか?
繰り返すと、 「処方された薬が5種類以上だったらその医者は要注意・・・」
腕に自信のない医者ほど、薬を出したがります。 その医師が、平均して何種類くらいの薬を出すかは、電話応対する事務員でも知ってる事ですから、逆に言えば、かかったことのない病院に行くことを検討している時は、電話して、何種類くらい薬を出すかを、問い合わせるだけでも、その医師の力量が測れるでしょう。 かかったことのない病院には、まずこの問い合わせをされることを、強くお勧めします。
ご自身の命を、ギャンブルに使われないためにも。
「フジTV ザ・ヒットパレード」の放送終わりかけにこのCDBOXが発売されることを知りました。ちょうどこの時代は私の母が私を産み、四苦八苦していた頃。ましてや「村」だったのでTVなんてなかったように想像しています。このCDを聴き当時を思い出してほしいという思いと、今年で定年という節目に通勤時を楽しい時間にしてもらいたく思い購入を決めました!
誤解でした。初心者がタイポグラフィーの勉強のために買う本ではないです。 普段、デザインしている人が読み流す雑誌的な本です。
明朝体とゴシックの違いすら書いてない。フォントにはこんな種類があるんです よ、使い分けましょう、ということが主に書いてある本です。 本の出来としては悪くはないのですが、初心者は間違って買わないように 注意することをおすすめします。
じゃ、他に初心者が勉強するにはどれがいいかということになると、難しい です。MdNの”デザインの教室”はすごく良い本だと思いましたが、さらに勉強 したいとなると、どれがいいのかわかりません。
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